内容説明
女性の人生は、「する」「しない」を選ぶことの連続だ。
例えば、仕事や家事、恋愛、結婚、出産、いつまでも美しく、健やかであろうと努力することなんかも。
「世間のものさし」や「無言の了解」から一歩離れて、のびやかに人生を謳歌する女性たちのインタビュー集
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいさな図書館
14
会社員、という立場ももちろん大変だけれど、フリーランスであったり非正規だったり、立場があまり明確にできない職業で生きていくには、考えなくてはならないことが山ほどある。まだまだ女性というだけでも壁がある仕事もあり、彼女たちの生き方は職業選択だけではなくて、どんな生き方にも当てはまるような知恵や魅力がたくさんあった。もっともっと、自由になっていいのだな。無理をしなくてもいいのだ。無理することと本当の意味で一生懸命やることは違うのだ。2014/11/12
Yuri
11
働く女性の「仕事」への考え方の一端に触れることができた。わたしらしく働く前向きに仕事に生活に向き合う姿はすごいなと思う。好きを仕事にできたら、見える景色も変わるのかも。友情、家族、恋愛と結婚、女性目線で語られる話はどこか共感もありつつ、気付けていなかった新しい視点を提案されたかのよう。各人の行動力に憧れる。2023/04/30
魚京童!
10
男女の違いを、やさしい気持ちで肯定したい2015/02/28
ツキノ
9
購入してその日に一気読み。ここに登場する人たちは「女性」であることだけが共通項で、仕事もちがえば考え方もいろいろ。それぞれに自分らしい。フリーペーパーから生まれた本。表参道にある「山陽堂書店」にさっそく行ってみました。ここの前は通ったことはあるはずなのに気づかなかったな…とても素敵なところでした。2014/11/10
ハマチ
3
ずっと心にとどめておきたい言葉がたくさんあった。人は変わるもの。明日と今日は違うし、いきなりくるっと考え方が変わったりすることもある。それを受け入れること。そのときの自分にあった生き方をしていきたい。2015/04/01