内容説明
初対面から信用を勝ち取り、数々のスパイを寝返らせ、容疑者を自白に導いた元FBI捜査官の究極の心理操作テクニック!
FBIで15年間、スパイ防止活動とテロ対策の指揮をとり、また、7年間、行動分析官として人間の行動を分析してきた著者のジャック・シェーファー博士。人を思い通りに動かし、相手と信頼関係を築く、科学的根拠に基づいた具体的かつ明確なテクニックを大公開!
超実践的なコミュニケーション術で、ビジネスでもプライベートでも円滑な人間関係を築き、ストレスを消し去り、可能性に満ちた人生を手に入れる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ささのは
34
このタイトルだと冷徹に人を利用するイメージだが、意外にも人間味を感じる一冊。「心を支配するとは、好きになってもらい、信頼されること」つまり二重スパイへの勧誘もナンパも社交も営業マンも同じような目的なわけで、どんなテクニックや姿勢でのぞめばいいのかが具体的に書いてある。相手を観察し、望みを推測し、好意や共感、誠意をわかるように示すのは確かにどんな場合でも人に近づく道筋だろう。知っている事も幾つかあったが、勉強になった。相手を尊重するこんな支配なら、スパイじゃない自分はしたいし、されたい。2016/09/17
磁石
23
微表情や些細な動作、意識が及ばない反射的な行動から人の「本音」を読み取れる。またはソレが、コミュニケーションの阻害にもなってしまう。体は使うものであって使われるものじゃない。……ここまで理解されているのなら、近い未来に/もう既に、サングラスとマスク型の携帯端末/常時表情スキャン装置が開発されるのかも。それを皆に着用させる、常にデータを取り警告してもらうことで「より善い人間」になるために。花粉症の季節ならできそうかも。2017/05/27
磁石
19
よく見てよく聞いて観察して、考えてから喋る。感情の渦に巻き込まれてはならない。他人の心を開き協力者にするには、自分を好きになってもらうこと。同じ場所で何度も合って長く深く付き合う、自分は敵ではないことを証明し武装解除させる。焦りは禁物、じっくりと腰を据えて手間をかけること。よく分析しまとめられていて見やすくもある、明日からでも実践できそう。ただ、あくまでも赤の他人やスパイの心を支配する方法なのかもしれない。支配するというスタンスを取る以上、親友同士や熱愛中の恋人/熟年の夫婦といった間柄には使えない。2016/01/27
只三郎
14
『心を支配する』とタイトルに書いているが、中身は相手との心の繋がりに関する内容で、人との交流に大切なことが記載された内容であった。 特に相手に対して共感することは、家庭、職場等、色々な場面で役立つことをだと感じた。
小木ハム
13
犯人を追い込むドロドロした心理操作法が書かれているかと思ったら意外に庶民的な内容でした。科学的根拠に基づいた″好意シグナル″を操って相手を味方に引き込む事を″心を支配する″と言っているようです。著者が実際に体験したケースを例にして効果の程が解説されておりわかりやすい。明日から使えます。第三者を介して相手を褒める方法は学生の頃から使ってた。やっぱりそうなんだな、とニヤリ。だってそっちの方が嬉しいですよね笑2018/01/15
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