オールドテクニカ（１）

著者名：鳥取砂丘【著】

講談社（2017/12発売）

• ISBN：9784065108185

内容説明

過去の科学技術を現代に再現した「テクノ教団」が、人々の生活を支えている世界――。 古代の機械が闊歩する遺跡を盗掘して生計を立てていた青年・ザッシュは、ある日、空から小型の飛行機が落ちてくるのに遭遇する。それに一人で乗っていた少女・リューネは、テクノ教団に「酷いこと」をされ、逃げてきたと語る。リューネをかくまうザッシュだったが、裏の顔を露にしたテクノ教団によって、致命傷を負わされてしまい――。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ぬ（ぬ）]

作者の過去作が良かったので購入…したまま5年半積んでしまった一冊。科学がロストテクノロジーとなった世界・1人の青年と空から降ってきた少女との出会い・そして冒険へ…ベタっちゃベタだがここはあえて"王道"という言葉を使おうか。絵柄はスッキリして読みやすいし、メカや街並み等のデザインも安定感アリの良作。なのだが次巻で完結らしい…惜しいのぅ。

2023/06/16

[北白川にゃんこ]

砂丘さんのファンタジー！懐かしい！しかしザッシュとリューネ…魔装機神かな？

2018/06/09

[YS-56]

王道ですね。安心できるか、退屈になってしまうか。全てはここからなのでしょう。

2018/01/04

[ひー]

まだ粗削りな感じはするけど、王道の冒険物らしく ワクワクしますね～。ついついエルエスさんのお胸にばかり 目がいってしまいますけどね。 っていうか、逢刻町そらそれの作者さんだったんですか！ 懐かし～！

2017/12/30

[水橋松梨]

古代文明ロマンスの溢れる世界観に、異族の少女を救い超能力を手に入れた癖者の青年、その二人の旅物語。王道ものでありながら、『境界線上のリンボ』みたいな暖かい人情物語も欠かせていない、鳥取砂丘のファンとして大満足。そして相変わらず、広大で未知が溢れる世界に、探求心がそそられる。本当に、冒険はいつだっていいものである。この作品は是非長く続いてほしい。あとリューネかわいい

2017/12/21