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内容説明
全米で累計100万部超のロングセラー
『敗者のゲーム』著者による入門書の決定版!
「アクティブ運用での一攫千金を夢見るのはやめて、地道にインデックスファンドで資産運用しよう」――
チャールズ・エリスの主張は、いつもシンプルだ。
コンピュータによる超高速取引が浸透すると、ますます個々のファンドマネジャーの能力は平準化されてしまう。
いまや、一般の投資家が連戦連勝するファンドマネジャーを見つけて資産を託すというのは、
ほとんど不可能に近い。
本書は、「夢見る投資初心者」たちにその現実を伝え、インデックス投資のメリットを説く入門書だ。
エリス自身が「アクティブ運用信者」からインデックス投資へ「宗旨替え」するストーリー、
そして簡潔にまとめられたポイント解説は、予備知識のない読者にも非常に読みやすい。
プロ・アマ問わず、投資家必見の1冊だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
66
この歳になると昔のように、バッサバッサと手当たり次第読んで、50冊に1冊ぐらい面白い本が有れば満足だという読書は、もうできない。自分に残された時間を考えると、まだ知らない凄い新人の発掘は若い人達に任せて、評判が確立された作家やよく知っている作家の間違いないだろう本を読んでいくだけで手一杯だ。そんな状況なので、チャートを一日中見守る時間も、機関投資家とのゼロサムゲームで大勝負をするゆとりもない。なので、最初に口座さえ開けば、あとは年一回の30分の見直し再設定だけで済むインデックスが自分には向いていると思う。2022/09/06
おおたん
19
投資の参考書として。著者の過去の経験なども踏まえて、徹底した「インデックス投資」を進めている本です。インデックス投資のメリットをしっかり学ぶことができます。投資の入門書として。また、中級の方も再度、読むことで何か発見があると思います。◆市場に勝つファンドは、全体のたった4%。しかも、年間平均0.6%市場を上回るだけ。◆全体の3/4以上の投資信託は負けている。◆広く分散投資されたインデックスファンドは、大きく儲けたいという誘惑から投資家を守り、自分の長期投資戦略から外れないようにしてくれる。2021/09/05
おおたん
12
再読本。前回読んでから、インデックス投資にウエイトを置いてきました。約2年でも、インデックスの強さを今「2023.6/15」感じます。インデックス投資の意味や重要性を知ることができます。知識の奥行きを得るために読んでおいてもいい本だと思います。◆売買コストが安い、リスク管理に役立つ、ミスターマーケットに惑わされず、時間を有効に使える→インデックス投資信託2023/06/15
はちぶんぶん
6
30年以上市場に携わっている著者がアクティブよりもパッシブ(インデックス投資)に傾倒していった経緯と理由を紹介している。昔と比べて何もかも情報が手に入れられることが結局市場平均に勝ちにくくなったと結論(ここはバートンマルキール氏と同じ)。個人的に長期投資にとって関係してくる手数料の話が参考になった。昨今日本でのインデックスで、ウェルスナビとか話題だけど、手数料1%が長期的に考えてそれが高いか安いかを考える上では参考になりました。スマートベータは更に勉強する必要がありますね。☆3.52018/10/13
bonbon99
6
読みやすいので、インデックス投資の歴史や、アメリカの投資制度について学べるのでその点はよい。日本人向けではないので、基本的な考えを学びたい人は、山崎本とかで鍛えたほうが良いかも。でも良書です。2018/02/25
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