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内容説明
クラウドサービスが当たり前のものとなり、AIやIoTなど最新のデジタル技術が相次いで登場する中、多くの日本企業が新たなデジタルビジネスの立ち上げ、あるいは既存のビジネスのデジタル化に取り組むようになりました。なかにはシリコンバレーにオフィスを構え、米国のITベンチャーとの連携を目指す企業も登場しています。
ところが日本企業のデジタル戦略は今、大きな壁にぶつかっています。「デジタル組織を設置したものの、肝心のビジネスが立ち上がらない」といった経営者の嘆きも聞こえてきます。日本企業が立ち止まっている間に、米国のITベンチャーなどが次々と新たなデジタルビジネスを興し、既存の産業のディスラプション(破壊)が進みつつあります。
日本企業は一刻も早くデジタルへの取り組みを通じて事業構造の変革、いわゆる「デジタルトランスフォーメーション」を実現しなくては、ディスラプションのえじきとなるでしょう。
本書では、日本でいち早く「デジタルトランスフォーメーション」の必要性を説いたベイカレント・コンサルティングが、日本企業や米国企業の事例を徹底分析し、日本企業のデジタル戦略の問題点を具体的に提示しました。その上で、日本企業が即座に実践できるデジタル戦略として「3ステップで実現するデジタルトランスフォーメーション」を提案しています。
デジタル戦略を具体化する際に経営面、マーケティング面、技術面などで考慮すべき9のアプローチも詳細に解説するなど、類書にはない具体的で、すぐに役立つ施策の宝庫です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
79
具体的な動きなどはよくわかるのですが、一般論的に書かれていて業界ごとの特色があまりよくわからないのが若干惜しまれます。もう少しページ数を多くして値段も高くていいので業種別にきめ細かく現在の状況と方向性を分析してほしいと思いました。2018/04/17
takaichiro
76
デジタルトランスフォーメーションの実情レポート。雑誌などの議事を纏めた資料集として使えそう。 私は小説を読むと言葉が湧いて来るのですが、新聞やビジネス書は単なる知識のメモに見えてしまって大したコメントができません^_^ロジックよりエモーションに敏感な脳の構造みたいデス^_^2019/06/14
Kentaro
36
DXは、取り組んだからといってすぐに結果が出るものではない。目先の経営状態が悪くなったり、競合環境が厳しくなったりすると、「時期尚早」などとして簡単に後回しにされがちな経営テーマである。 しかし近い将来、デジタル化に取り組んだ企業と、取り組まなかった企業の差は確実に開く。早く取り組んだ企業は苦労も大きいが、その分の見返りも大きい。データを早くから蓄積できれば、決定的なアドバンテージになる。今、デジタル化に取り組むか否かという判断はすなわち、将来の競争力のために今努力するかしないかという判断である。2020/05/28
牧神の午後
3
前著で感じたことがそのまま繰り返されて自分の学習右脳力のなさに絶望(笑)。特に最初の部分のデジタルトランスフォーメーションへの煽り方なんて、正直あまりに表層的な雑誌記事を読んでいる感が強く、NRIのこのテの本とは残念ながら格が違う。2019/03/05
kousan
3
分かりやすい。実践してみようという気になる本。あま奇を衒っていないし、オーソドックスな書き方であり、好感が持てる。2018/11/23
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