内容説明
●戦国武将60人の「生き様」から、乱世(いま)を生き抜く知恵を学ぶ!
本書は、戦国武将60人の生き方を、わかりやすい解説とイラストでざっくり知ることができます。
また、戦国武将の「生き様」を、私たちが生活する現代社会に活かすことができるよう、戦国武将からのアドバイスも収録しました。
戦国時代と現代社会の生き方アナロジーという形式の本です。
生き残るためには「策」が必要です。
人生は苦難の連続です。窮地に陥ったとき、あきらめずに次の「策」を考える。
すると、いままで不可能にみえた問題に対する答え、つまり新しい「策」が見えてきます。
その思考パターンを、乱世を生きた、偉大な戦国武将たちに学ぶことができます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
70
知っている人物が多かったけど通勤電車の立ち読みとか仕事を始める前のウォーミングアップ程度に読むのにおすすめ。各武将からのビジネス上のアドバイスは発想としては良いが、本の紹介に終始していてあってもなくてもどっちでも良かったと思う。2018/02/16
assam2005
27
応仁の乱から関ヶ原の戦いの間、主要な武将達のざっくりとした生い立ちや戦い方、戦法、統治の仕方等をまとめた一冊。一人につき4ページにまとめられているのでサクッと読めました。私自身歴女ではないので、知らないことも多く、ビックリすることもチラホラ。真田幸村がこんなに周りに足を引っ張られて自滅させられていたとは…。全体的にそれぞれの良い面がクローズアップされており、もっとグズグスな面や、「それあかんやん!」な面も載せてくれてたらもっと身近に感じたのに、とも思いました。お上品な感じが学生(小中学生)向けかな。2018/09/06
jiangkou
9
足利将軍、応仁期の大名、戦国、江戸までの大名武将を3ページでさくっとわかりやすく説明した本。さすが予備校講師というわかりやすさだが、中身は薄い。片手間に読むにはふーん、って感じで問題ない。2018/07/25
nori
5
歴史ドラマや本の参考書のような本。正に図鑑というか辞書。読みながら大河ドラマの「軍師官兵衛」のシーンが浮かんできて、そういうことだったのかと、数年越しで理解ができた。文章が若い人向けのように感じたが、分かりやすくおもしろかった。基本情報はそれぞれの情報を一言で表現されているし、イラストはかわいいが人物を言い得ていた。信長の「ヤンキーみたいなものでしょう」と浅井長政と竹中半兵衛のイラストがお気に入り。「はじめに」は今も立派な戦国時代だなと感じる。幕末、維新編もできるといいな。2018/06/30
チューリップ
3
戦国武将の紹介本。それぞれ簡潔にまとまっていてお遊び的な感じで武将たちが人生相談に乗るみたいなコーナーもあって楽しめた。イラストが可愛くて和んだな。2021/07/14
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