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内容説明
昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量の酒を飲んでいる人は長生きと考えられていた。
だが、多くの人は、年齢を重ねるにつれ、γ-GTPをはじめ、中性脂肪や尿酸値など、
あらゆる数値が気になりだす。
酒は「毒」なのか「薬」なのか?
飲みすぎれば、がんを始め、死に至る病気のリスクが上がることはよく知られている。
できれば、健康なまま、おいしく、楽しく、いつまでも飲み続けたい。
でもネットの情報は玉石混交……
そこで、酒ジャーナリストの葉石かおり氏が、25人の医師や専門家に徹底取材。
「カラダにいい飲み方」を明らかにする!
○「油系つまみ」を先に食べて悪酔いを防ぐ
○日本酒で生活習慣病を改善
○二日酔い対策に最強の食材は「納豆」
○ビールの“苦味”で認知症を予防
最新医学のエビデンスを基に、酒に負けないためのセルフケア、
気になる病気の仕組みと予防から、
飲み屋で披露したいウンチクまで、盛りだくさんで解説します!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きみたけ
104
著者は ジャパン・サケ・アソシエーション理事長で酒ジャーナリストの葉石かおりさん。知っておきたいお酒に関する新知識やウンチクを満載した一冊。血糖値・中性脂肪・尿酸値など気になるキーワードを踏まえながら、最新の研究に基づく情報やお酒を美味しく楽しむ「最高の飲み方」を酒好き医師が教えてくれます。ビール6割・芋焼酎4割のわたしですが、ビールはアルツハイマー病予防に効果あり、芋焼酎は血栓を撃退し善玉コレステロールを増やすとのことで👍ただし適量が条件😅へーと思ったのは「飲みすぎると精子も酔っ払う」点でした。2022/02/26
Mr.チャーリー
84
自他ともに酒好きを認め、酒好きの気持ちを熟知している女性著者、葉石さんが、酒好きを代表して、酒飲みの素直な疑問や不安を医師や専門家に聞いた内容をもとに書かれた本です。普段お酒を飲む僕にとって、あ~よく有ることだなぁって、葉石さんに共感する場面がたくさん出てきました。気を付けないといけないと思った内容の一つに、飛行機に乗る前と機内での飲酒は危険であること。これまでよくやってました。美味しい料理といい仲間と、一生涯飲み続けるために、参考にしたい内容が満載の気軽に読める本です。2018/04/11
紫綺
78
適量、適量、適量、適量…はいはい解りました。適量で止められたら苦労しませんて。だって沢山呑みたいんだもん♪2018/12/02
honyomuhito
73
多分世界中の人が知っているであろう事実「酒の飲み過ぎは身体に良くない」。が、何とかして健康に触らずに酒を飲みたいという呑んべえの欲張りな要求に応えようとする1冊。 酒好きがより長く酒を楽しむために知っておくべき最高の飲み方。玉石混交の酒に対する話題について、酒好きの医師たちが医学的根拠に基づく見解を語り、酒好きの女性酒ジャーナリストが経験を交えてまとめる。https://chirakattahondana.com/酒好き医師が教える-最高の飲み方/2018/10/10
R
70
タイトルが勝ちすぎ。読んでみると想像の通りというか、やっぱり、適量がよいよねと、そこに始終せざるをえない。真実には抗えないのであります。さておき、呑みすぎの何がよくないのか、あるいは、飲みすぎるとどうなるのかといったことを代謝や体の反応の面から解説してくれるので、なるほどと腑に落ちることも多くて面白かった。諸説ある、酒あるあるにも回答してくれるので、読んでおいてよかったと思えるかも。2019/02/04