- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
一昔前、二昔前なら、老人の生き方には一定のスタイルがあった。老人は自分の父母や祖父母の時間の過ごし方をロールモデルとして、余生を過ごすだけで事足りた。しかし、人類が歴史上経験したことのない『総長生き時代』となり、さらに高齢者を支える社会的な基盤が大きく変化したことで、私たちは新しい老いの生き方を発見していかざるをえなくなった。
いかに生きていくべきか。長寿者の食生活は、老いをどのように生きるべきか、という問題に答えるためのヒントを提示してくれる。
第一章 まさに長寿。天寿を全うした百歳以上
第二章 我が道を生き抜いた、力強さの九十代
第三章 いまや平均年齢? 芯の通った八十代
第四章 世が世なら、百歳にも価する巨匠集団七十代
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
14
ううむ、これは面白い。パターンは様々だが、個人的にすべてに共通すると感じるのは肉体・あるいは精神的なストレスフリー。無理なく自分らしく、というか。しかし夫はこういう本を借りてきて私に何を言いたいんだろうか。2018/02/28
breguet4194q
1
長寿だった偉人たちが、どんな食生活をしていたかが綴られています。それを参考に長寿の法則性を見いだすかと思いきや、結論はとてもシンプルで、オーソドックスなものでした。もちろん、参考になんてなりません。ただ、著者の最後の主張は素晴らしい。「長く生きることは人生の目的ではない。誰かと一緒に過ごすための手段なのだ。」そのとおり!2018/11/22
Shibata Yoshio
1
バランスよく、よく噛んで食べましょう☆2018/03/03
まるこみっち
1
長寿であった歴史上の人物とその食生活の紹介。読んだ限り、食の考え方は人それぞれで、食生活と長寿はほとんど関係なさそう。そもそも献立が示されている人物もそれほど多くないし、ファーブルに至っては何を食べていたか不明。笑。結局「バランスが大切」読まなくても分かるような意見が多く、テーマとしては面白いのかもしれないけど、この情報だけでなんか言おうとするのは無理な気がする。2017/12/31
かんな
0
お取り寄せや通販は無用(´ー`)普通の店頭の普通の品で良いのね。2019/10/22