内容説明
心とは何か? ある/ないとはどういうことか? 人は死んだらどこに行くのか──好奇心に導かれて人類が問いつづけてきた永遠の謎に、自分の答えを見つけるための、哲学的思考への誘い。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みき
41
哲学ってなに?と思ったときの入り口になる本だと思う。なぜ人間は学問を重んじて目に見えないことにまで興味を持ち、ある・ないや善悪について考えるのか。そういうことを掴み取れる内容だった。 一応小学生向けとは書いてあったけど分かりやすいとは思えないかな...(笑)常識や身の回りのことで疑問に思ってしまった子には、分からなくても分かりたいと思って読む子もいるんだろうなと思った。2017/12/18
oooともろー
6
もともとは小学生向けに40年前に書かれたもの。哲学の諸問題を考えるきっかけとなる本。2017/11/17
桃山
5
小学生向けに書かれた著書を復刊させたもの、らしいが、大人の私が読んでもなるほど〜となる箇所が多く、勉強になった。文章が柔らかくとても読みやすいので、哲学という字面に嫌気がさしてしまうような人にも薦めたい、入門書としてぴったりの一冊。2017/12/23
神瀬威彦
4
現代にあわせて書き換えられているとはいえ、初版が40年前だとは驚きだ。 哲学的思考について分かりやすくかかれている。2019/03/26
かりんとー
4
概論の概論という感じ。 私は唯物論者ではないようだ…。2019/01/15
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