青山学院大学総合研究所叢書<br> 国際政治から考える東アジア共同体

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青山学院大学総合研究所叢書
国際政治から考える東アジア共同体

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  • サイズ A5判/ページ数 303p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784623063161
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3031

内容説明

アジアの地域統合を多元的に捉え直す。理論と制度の検討に加え、EU、アメリカ、ASEANなど各地域との比較から、課題や可能性を徹底分析。

目次

第1部 国際政治と東アジア共同体(地域統合の理論化と問題点;アジアの地域統合とアメリカの関与―「東アジア共同体」からTPPの諸問題;地域統合と主権ディスコース―EU事例と東アジアへの適用;東アジア共同体と憲章草案)
第2部 東アジア共同体をどうつくるか(ASEANに見るいびつな鏡に映したヨーロッパ統合;東アジア共同体と朝鮮半島;アジア太平洋国際関係と地域統合の新機軸;バルカンにおける地域史の試み―東アジアとの比較)
第3部 安全保障と東アジア(アジアの地域安全保障制度化と中国―1990年代~2007年;EUと東アジアの安全保障におけるアメリカの役割;「東アジア共同体」への疑問―ロシア研究者の視点から)
第4部 FTA・人の移動と東アジア(日本とモンゴルの経済連携協定―鉱物資源エネルギーをめぐる交渉;地域統合と移動するマイノリティ―ヨーロッパとの比較における東アジア)
第5部 欧州からのまなざしと東アジア統合(地域統合とアイデンティティ;戦後ドイツと地域統合―西ヨーロッパと東アジアの国際政治)

著者等紹介

山本吉宣[ヤマモトヨシノブ]
1974年ミシガン大学大学院博士課程修了、Ph.D(政治学)。現在、東京大学名誉教授、青山学院大学名誉教授

羽場久美子[ハバクミコ]
1981年津田塾大学大学院国際関係学研究科博士課程修了。1987年学術博士(国際関係学)。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授、ハーバード大学客員研究員、東アジア共同体評議会副議長

押村高[オシムラタカシ]
1984年早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了、博士(政治学)。現在、青山学院大学国際政治経済学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ふぁいと

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国際政治の原則、無政府主義に基づきながら政治的側面、経済的側面、文化的側面、それと歴史的背景を踏まえながら主にEUと東アジアを比較している本。要約すると、ヨーロッパはWW2のドイツの再発防止のための政治的側面からEUが深化していったのに対し、東アジアではナショナリズムの反発が想定されるため経済協力から「場」としての東アジア共同体を作ることで政治的対立が緩和することで達成できる。また、地域主義は、アメリカ主導(以前はソ連も)のグローバリズムへの対抗、越境的問題へ協力のため必要とされる。2012/07/16

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