内容説明
刑事課長には霊感があった!? 見えない存在が発する声に時に苦しめられ、時に捜査を助けられてきた筆者が伝える、霊界からのメッセージ
【もくじ】
第一章 声におびえ、声に救われる
●刑事課長就任後、聞こえてきた声
●亡き母に自殺を止められた夜
●宇宙のすべてを管理する霊界
●精神鑑定の結果、何の異常もなし ほか
第二章 捜査の裏に霊感あり
●ひらめきは、突然「降りて」きた
●口を開かず事情聴取するという異常体験
●心で殺人犯に問いかけ、自首を促す ほか
第三章 あの世とこの世の関係
●霊界は死んだ後のエネルギーの転居先?
●霊界と人間界は輪廻転生でつながっている
●地球の環境破壊を憂慮する霊界 ほか
第四章 霊界からのメッセージ
●煩悩が多いと低級霊と波長が合う?
●人間界の違反行為は霊界でも違反行為
●歴史は霊界がリードして作られる ほか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すい
42
実際に体験されたことが書かれているので、どのエピソードも読後は心に重石を乗せられたよう。著者の死生観が凄く伝わってきた。それと、著者はとても誠実な方なんだなと思った。2018/02/16
澤水月
25
視えるなら判るけど聞こえるてのは(理解できない)…」に「霊感差別です」という一言など、味わい深い。単身赴任を機に電信柱、事件現場のモノ、遺体などから声が! 柳下毅一郎ブログで「村崎百郎的」「霊界マイナンバー!」と紹介。「遺体が語る声(上野正彦的な意味でなく)を聞き捜査を進めようとして反感かい異動させられた、と本文のその体験記述の箇所でなく見返しなどの長文プロフ部にしっかり書き込む。人格は高潔、声が4年聞こえた刑事…無宗教と言いつつ神仏混交的。短い一章書くごとに格言、自己啓発書ぽくもあり奇書なのは間違いない2018/04/27
しゅうと
20
面白い。あの世の仕組みも興味深かったです。2021/10/25
かおりんご
20
以前、ムーの記事で見かけたことのある阿部さんの本。ムーに書かれたことと大差ない。さらっと読めます。日本にも「アリソン・デュボワ」はいたのですね。2021/03/11
ゆう
14
面白そうなミステリー小説かと思ったら実際の元刑事さんの経験だった。 でも現場の経験の話より、個人の思想の話が主流で、ちょっと思ってた内容とは違った。2023/09/29