平凡社新書<br> はじめての政治学

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平凡社新書
はじめての政治学

  • 著者名:牧野雅彦
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784582851830

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内容説明

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政治っていったいなに?どんな営み?文化って?ナショナリズムって?これまであまり正面から語られなかった、政治という営みの本質を、「共存のための技術」という視点からやさしく解き明かす。「小さな政治」からナショナリズムまで、父と子の対話による、よくわかる政治学原論。

目次

1 権力とはなにか
2 共存のための技術
3 言葉の問題
4 なにが政治の問題となるか
5 規則の意味
6 選挙という手段
7 公共性ということ
8 文化とアイデンティティ
9 再び、共存のための技術
10 政治とどうつきあうか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

晴れ女のMoeco

3
新書だけど話しことば中心に進められて、どう考えても小学生向き。ただ、難しそうな学問を子どもにも分かるように説明するという点ではとても優れている。これをざっと一読してから、他の政治学の本を読んだら早く頭に入るかなー、なんて。2010/07/11

Tomo

3
子どもができて、その子と政治について語り合うときには参考にしたいけど、という感じ。大学の教職の政治学の授業で先生が薦めてきた入門書だったけど、ちょっと大学生なめてるよなあ先生……。2010/01/23

オランジーナ@

1
ナチスドイツは、後から見ると武力行使してでも潰すべきだったのかも知れない。が、その時の情報量で判断するのは実際難しかったのだろうなぁと思った。現代の中国、北朝鮮、その他独裁国家もどこまで放置すべきなのかとふと思った。2021/06/06

白義

1
政治「学」というより、人として生きる上でどうしてもつきまとう、「政治」という物事とそれがなぜ存在してどんな意味があるのかを、小中学生にもわかる対話口調で平易に説いた、侮れない書。いかな政治哲学や行政学と言った大文字の政治も、この本に書かれていることを前提にしなければ進まないだろう。はじめての政治学にふさわしい。第八章の文化とアイデンティティーは見事。通読すれば、政治と生きることとは切り離すことができず、しかもかなりー言ってはなんだがー大人の営みなのが理解できるつまりこれをよく読めば君はそこらの大人より大人2010/12/22

スズツキ

0
「良い本だが、中学校の副読本レベル」という評判だったけども、最近はこの基礎すら無視した主張があるから、そうならないために有益だと思う。2015/11/21

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