ハヤカワ文庫JA<br> 知能侵蝕〈4〉

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ハヤカワ文庫JA
知能侵蝕〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 320p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784150315818
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

オビックに支配されたアフリカ中央部の鉱山地帯がロシアの戦術核で殲滅。日本に移動したオビックに対しNIRCが打った手とは?

内容説明

オビックが統治するアフリカ中央部鉱山地帯へのロシアの戦術核攻撃により、ミリマシンやチューバーは世界各地へと拡散する。日本では、60歳前後の民間人を雇用したMJS小隊が、チューバーから進化したライノの群れに対峙していた。一方、NIRCの加瀬修造らは、小惑星オシリス攻撃のため不滅号建造を主導、そのオシリスでは武山らが懸命に地球との通信をめざしていた。近未来ファーストコンタクトSF、驚愕の完結篇。

著者等紹介

林譲治[ハヤシジョウジ]
1962年北海道生まれ。臨床検査技師を経て、1995年『大日本帝国欧州電撃作戦』(共著)で作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた架空戦記小説で人気を集める。科学的アイデアと社会学的文明シミュレーションが融合した作品を次々に発表している。ミリタリーSFシリーズ“星系出雲の兵站”で、第41回日本SF大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

121
途中で打ち切られた連載マンガみたいな気分。オシリスの捕虜と第13小隊とNIRCの三方が絡んで、いよいよオビックの正体解明へラストスパートかと思いきや全部すっ飛ばして一切が未解明のまま終わってしまうのだから。確かに現実ならあり得る展開かもしれないが、いろいろ伏線を張り思わせぶりな描写もあって面白くなるぞと感じていたのに、小説としては不完全燃焼もいいところだ。あともう1巻は書いて、全部に決着をつけてほしかった。ただラストは従来のSFにはない、地球人と宇宙生命体が相互に侵食され合う未来を予想させて怖さがにじむ。2025/01/27

てぃと

6
全4巻読了。最後の最後でようやくオビックが何者かわかりましたが、ストーリーの中では戦いに勝利した人類はオビックの正体が最後まで分からず仕舞いということになるのでしょうね。読書中に浮かび上がってきていた様々な疑問はほとんど解明されずに終わってしまった感はありますが、近未来を舞台にしたストーリーはリアル感があって、ファーストコンタクトもの好きな自分にとって非常に印象に残る小説となりました。2025/04/10

yasu_z2

6
結局、山場もなくなんだかなーというお話。オチはまあまあだがもう少しエンター性を入れて欲しかった。2025/03/13

女神の巡礼者

5
本年の読み納めで、完結篇が間に合いました。最近、未知の知性体とのファーストコンタクトの物語をいくつか読みましたが、作者の発想力で画期的なアイデアが生み出される余地のあるサブジャンルであることは間違いないですね。宇宙船に乗ったヒューマノイド型宇宙人がひょっこりやってきてという話は、リアリティを失ってますが、本書のオビックという存在は謎に包まれていて、最後まで強く引っ張られました。そして人類の英知と課題をはらんだ結末には驚きました。そして最終章の続きが、壮大な宇宙叙事詩になりそうで読みたいですね。2024/12/30

あーしぇ

5
全4巻読了。この10日間どっぷりと浸りました。 ファーストコンタクトものなのにたんなる心理劇風の味付けになることはなく、著者ならではのソリッドな描写の中に、複雑な人間関係がうまく溶け込んだ、バランス冴えわたるシリーズでした。いやー、楽しかった。 にしても、加瀬さん、あんなにカッコよかったでしたっけ?(笑) 赤福、食べたくなりました。2024/11/11

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