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内容説明
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時代小説はなぜか愉しい。半七捕物帳の面白さの秘密。丹下左膳はなぜ大衆のヒーローになったのか。そして山本周五郎と藤沢周平が描いた男の美学とは…。無類の時代小説読み三人が集い、丁々発止、縦横無尽に語り尽くす時代小説を愛するゆえん。百年後に読まれる時代小説とは何か。
目次
鼎談 時代小説の愉しみ(小沢信男
多田道太郎
原章二)
『半七捕物帳』を愛するゆえん(小沢信男)
無宿者の面塊-丹下左膳(多田道太郎)
「百万両の壺」-丹下左膳余話(多田道太郎)
時代小説の美と思想-山本周五郎『ながい坂』と藤沢周平『風の果て』を読む(原章二)