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内容説明
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近代民主主義の発祥の地フランス。しかしその内実をのぞいてみると、かなりトンデモないことが…。権利はたっぷりあっても義務はまるでなし?頭を使うことはぜんぶエリートまかせ?左翼も保守も汚職にまみれ、環境意識は希薄、人権概念もなんだかちょっと変わってる…。それでもフランスという舞台はまわってゆく。特派員がみつめた奇妙で愛すべき国の素顔。
目次
ストと国民の義務
エリートとグランゼコール
「第三の道」あるいは反米意識
フランス人の環境意識
二回投票制はお好き?
第五共和制の矛盾「コアビタシオン」
こうして内閣は崩壊した
戦争責任と共和国
人権の母国フランスの現実
予審判事の孤独な戦い
地方自治、現実と矛盾
マルチカラーのフランス
家族あるいは非婚カップル、そして女性
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
佐島楓
57
2001年初版とやや古い本だが、フランスの社会のしくみや通念などが紹介され、ああなるほど、こんな価値観を持っている人が多いんだな、と興味深く読めた。移民との確執は根深いものであることもよくわかり、今現在の情勢を思うと危機的と表現して間違いはないかと思う。2016/10/08
じむくろうち
0
通貨統合(ユーロ導入)以前のフランス事情だが、現在も大きく変化していないようだ。政治の部分は少し中だるみしたが、文化や社会制度の話になると筆がいきいきしている感じがする。けっこう現地に溶け込んだ特派員生活ぶりがうかがわれる。2013/07/31
まみよろ
0
政治の話中心でした。デモ、ストの話やエリート社会についてはへーって感じでした。2012/05/29
ponnelle
0
フランス人のスト好きは決して誇張ではない。
さく
0
少し古い本だが楽しめた2022/02/16
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