内容説明
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月光に書を読んだ古人に思いを馳せ、近くは類稀なる随筆家であった岩本素白や、慎ましい人柄と博識を愛された柴田宵曲の姿を描き、人間にとっての書物の意味を考える。
目次
月光に書を読む(月光と灯火
比喩としての書物
言葉の力
鳥の言葉 ほか)
素白点描
読書人柴田宵曲(幼少年時代(明治三十年‐大正三年)
俳席への参加とホトトギス入社(大正四年‐七年)
輪講参加から大震災(大正七年‐十二年)
子規全集の編纂(大正十三年‐十五年) ほか)