其角俳句と江戸の春

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¥1,320
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其角俳句と江戸の春

  • 著者名:半藤一利
  • 価格 ¥1,320(本体¥1,200)
  • 平凡社(2017/12発売)
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  • ISBN:9784582833454

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内容説明

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豪放磊落、酒と遊里を愛し、芭蕉に愛された奇人・名人、宝井其角を味わいつくす。

目次

春夏秋冬の章(睦月・如月・弥生
卯月・皐月・水無月
文月・葉月・長月
神無月・霜月・師走)
其角ばなしの章(赤穂浪士の面々と
「田をみめぐり」の向島
永井荷風と冬の蝿)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カイオン

2
宝井其角は芭蕉の弟子、という表層的な知識しかなかったが蕉門について色々調べているととても面白い。其角の名句の謎解きが本書の醍醐味だが、其角のいた時代の江戸と現代の東京との接点について、逐一検証がされていて読みごたえがあった。わざとひょうげて書いているけど、時空を縦横に走る作者の知見の広さに脱帽。2016/10/05

Hotspur

0
何となく半藤一利氏の趣味に付き合うような感じ。漱石や荷風の其角への傾斜に納得。2018/02/20

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