平凡社新書<br> 「生き場」を探す日本人

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平凡社新書
「生き場」を探す日本人

  • 著者名:下川裕治
  • 価格 ¥814(本体¥740)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • 梅雨空を吹き飛ばす!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント25倍キャンペーン (~6/16)
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  • ISBN:9784582855920

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内容説明

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閉塞感が覆う日本で「行き場」をなくした中高年たちが、成長著しいアジアに「生き場」を見出しはじめている。ある者は日本を捨ててアジアに渡り、ある者は日本に捨てられ、アジアに救われた。アジアでの転職・起業は今にはじまったことではない。だが、海を渡る日本人の意識は確実に変わりはじめている。なぜシニアたちはアジアに渡ったのか。そして彼らの姿を通して見える今日の日本とは-。

目次

1 日本に帰らない
2 詐欺
3 妻
4 ひとり
5 賞味期限
6 貢献

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

59
日本以外のアジアに拠点を移した日本人たちのインタビュー。これを読むと日本がいかに生きづらい国となってしまったかがよくわかる。かといって、アジア移住礼賛というスタンスをとっているわけでもない。アジアにはアジアのリスクがある。そのバランスをシビアに見つめている。2016/01/14

犬こ

21
定年になって、次の仕事を探しても、ガードマンしかない国ってなんなんでしょうね。ばかにしていますよ。もっと彼らのパワーを生かさなきゃいけないφ(..)リタイア後、タイで頑張る日本人達のルポ。2018/04/30

シエスタ@多摩

14
豊富な資金力を背景にしたかつての日本企業とその駐在員という図式ではなく、経済的にも心理的にも閉塞し、出口が見えない日本という国からスピンアウトした人々が、活気があり開放的に見える東南アジアに個人として活路を見出すという例が増えている。本書では、著者が明言しているように絵に書いたようなサクセスストーリーはない。しかし、高度成長期までの日本もそうだったのだろうが、経済的に多少苦しくても何とかなり、それ故に前向きに生きていこうという気にさせる、日本が失いつつある空気がタイ等の社会にはあるようだ。2011/10/23

犬養三千代

9
コロナ以後、また一段と「生きづらさ」を感じる。マスク警察だの他府県ナンバーへの嫌がらせなど。昭和が終わり平成となり日本がギスギスしてきた。タイに仕事で行きタイに馴染んで日本から脱出人たちを描く。サクセスストーリーはわずか。家族は来るひと来ない人と分かれる。詐欺に合いすっからかんになった人も。12万の収入で4万の貯金。「居場所」って大事。そして、人間関係も。60歳をこえたくらいの人たち、これからは社会貢献だと言う。心持ちが豊かになるんだな。2020/08/08

円舞曲

9
「外こもり」のふくちゃんという方に、そのお姿を放映していたテレビがオーバーラップしてきました。大震災からもうすぐ一年の今、日本人は「生き場」をどう意識しては変化していってるのでしょうか。2012/02/23

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