内容説明
ジャズの100年を年代順に紹介。ジャズの誕生や発展の歴史などの知識はもちろん、ミュージシャンから直接きいた面白話や危険な話、さらには日本のジャズ文化の発展についてもこの一冊でわかる。ジャズの表側から裏側まで網羅できる、ジャズ本の決定版。
目次
第1章 不滅のクラシック・ジャズ時代
第2章 黄金のスイング時代
第3章 ビバップ誕生
第4章 クール・ジャズとウエスト・コースト・ジャズの奔流
第5章 ビバップからハード・バップへ
第6章 フリー・ジャズから新主流派ジャズへ
第7章 フュージョンの席巻
第8章 現代のモダン・ジャズ
第9章 ヒップ・ホップ~アシッド・ジャズへの誘い
第10章 日本のジャズ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
13
ニューオリンズでジャズが生まれてから現代までの歴史やエピソード等を集めた雑学集。 小学生の時からジャズを聴いていて、ジャズ関連の本も何冊も読んでるし、ジャズ検定一級に合格する自信がある(そんな検定は多分無いし、最近固有名詞に弱くなってきてるから合格できないかも・・・)けれど、まだまだ知らなかったこともあるものだ。 一つの項目を2~3ページに纏めてあって読み易いけれど、同じ内容の繰り返しがちょっと多すぎるかも。。2017/07/23
nnnともろー
3
ジャズの歴史とエピソード。伝統と革新の連続。このような流れはジャズに限らないが。知らないことばかりで面白かった。2021/05/30
redlorry
0
ジャズを雑学的に側面からアシストしてくれる話はとても楽しい。これも小川さんの交遊のあるジャズメンからの伝聞であろう…2018/07/03