―<br> 天国に一番近い会社に勤めていた話

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天国に一番近い会社に勤めていた話

  • 著者名:ハルオサン【著者】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • KADOKAWA(2017/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046020956

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内容説明

警察官になる夢を持って公務員試験に合格したが、ある理由で退職に。夢を砕かれたその後、壮絶なるクソ人生をブログに発信。読者からの励ましにより、死ぬことを思いとどまる。

小さい頃の夢は警察官になることだった。
公務員試験に合格し、警察学校に行ったものの、
わずか半年で辞めることに……。
夢を砕かれたあとの主人公ハルオサンの壮絶なる人生はいかに!

※本書は、ブログを再編集・再構成した書下ろし。

================
元タンクトップ少年は確かにクレイジーな男でした。
しかし、この会社に足を踏み込めばただの一般人に成り下がります。

強盗、暴行、傷害、詐欺。

この会社の従業員の大半は……、
ありとあらゆる(元)犯罪者の集まりだからです。
『人生の道』を踏み外し、
どこにも行き場所がなくなってしまった人間が、
最後に辿り着く場所が、ココなのです。

警察官を辞めた私も、
真っ当な人間ではありません。
もう染まっているのです……。
真っ黒に。

     ――本文より
================

夢を砕かれたその後、スイミングスクールのアルバイトの子どもたちに傷心を癒してもらう。
そして、長い就職活動した末に入った家具屋では、死後部屋の清掃をするはめに。
月収25万円の求人広告にひかれて入社した会社は、元犯罪者ばかりの究極のブラック企業。
そこで知り合った女性と婚約するもの、相手の5股が発覚。またもや傷心。
即採用された次なるベンチャー企業も、たとえるのなら地獄の沼という名のブラック。
行き場を失ったハルオサンは、ドロドロの日雇いをしながら起業を。
しかし……。

このクソ人生にピリオドを打つために、死ぬ覚悟で始めた
たった1つのこととは……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん

22
こんなブラックがあるんだと驚愕です。ショッキングな話の数々にしっかりした会社に入社出来ただけで幸せなんだなと実感。2018/03/22

マッキー

14
超がつくほどのブラック企業?で働いていた人の話。正直狂気しか感じなかった。社員を宴会で笑わせる、とかパワハラですよね。しかも月収が5万円。こんな会社、あるんでしょうか。あるんでしょうねぇ。2018/07/12

彩灯尋

9
ブラック会社から抜け出せなさすぎる、世間知らずの度を越している主人公に「なんでそうなるの????」の感情を持ちつつ、怖いもの見たさでどんどん読み進めてしまう謎の中毒さ。自分に全然関係ないから見ていられるんだろうな。2023/04/14

マネクエ(年間読書365冊)

5
★★★★ ブログを断片的(30前後)に見ている読者ですがブログのダイジェスト版の様ないい所を駆け足で書いている感じでした。体系的にもまとめてあるブログに中毒性を感じます(笑)最初見た時はヤバイヤバイと思いつつ深夜3時頃まで見ていましたww書籍の方は挿絵もあってボリュームも多いです。ただタイトルがイマイチでした。タイトルの所以が中盤位に出てきますが『えっ?』ってなりました( ̄▽ ̄;)全体を通して天国に近い会社に勤め続けたという意味かと思ったんですがちょっと違いました?気になる人はブログが10倍面白いです2017/12/22

読書熊

3
ここまでブラックな会社があるの!?と驚きの連続。ハルオサンにはこれからもいろんな世界を見て、レポートしていただきたいです2017/12/15

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