哲学者が伝えたい人生に役立つ30の言葉 和の哲学編

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哲学者が伝えたい人生に役立つ30の言葉 和の哲学編

  • 著者名:小川仁志
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • アスコム(2017/11発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784776209713

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内容説明

【そうか、そういう意味だったのか! 】

テレビでおなじみの大人気哲学者が教える
日本人にいちばん馴染む「心が楽になるヒント」。

「なる」「従う」「信じる」など、
日本人なら誰でも使っている、何気ない言葉。
しかし、その意味を深彫りしたり、
きちんと理解している人は
実際、多くありません。

実は、こうした言葉の本質を
きちんと理解することで
日本人が古来から大事にしてきた精神性を
身に付けることができるのです!

日本人ならではの美徳は
あなた人生の枠を広げ、
生き方の核になります!

近年、「クールジャパン」という言葉に
代表されるように、
日本の文化や思想の素晴らしさを
再発見しようという
機運が高まっていますよね。

日本人が古来より育んできた思想は、
現代に生きる私たちの悩みを解消し、
毎日に彩りを与えるヒントが
詰まっています!

【哲学者・小川仁志がどうしても伝えたい30の言葉】

「恥じる」「粋に振る舞う」「みやびやかにする」
「曖昧にする」「受け入れる」「発散する」
「小さくする」「なる」「従う」「信じる」
「待つ」「癒やす」「簡素化する」「間をとる」
「結ぶ」「型をつくる」「一体化する」
「感じる」「頼る」「筋を通す」
「無になる」「清める」「一心不乱になる」
「秘する」「恐れる」「唱える」
「うつろう」「凝る」「繰り返す」「覚悟する」

【こんな人におすすめ! 】

・人間関係がギグシャクしている
・新しい環境になじめない
・頭の中がいつもいっぱい
・なかなか集中できない
・いいアイディアが浮かばない
・許せない人がいて、気が晴れない
・自分に自信がない
・KYだと言われる
・いつも余裕がない

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

紫の煙

6
グローバル化の時代にあって、とかく軽視されてしまう日本的な考え方、もの、言葉はやはり素晴らしいと思った。最近、ちょっとした哲学ブームであるが、考えること、深く思うことは大切だ。 2018/06/09

金木犀

4
自己啓発本のように読み進められる哲学書。「和の哲学」という言葉に惹かれて手に取ったが、偶然にも『世界の哲学者に人生相談』でお馴染みだった小川仁志先生が著者で驚いた。和辻哲郎の思想をベースにしながら、個人主義の西洋と対比して自然や思いやりを重んじる日本人の心の有り様が記述されている。「無になる」という項目で「無こそが無限である」と論じられているところには、『鬼滅の刃』の無一郎のシーンと重なるものを感じた。特に響いたのは「なる」「秘する」「うつろう」「繰り返す」の項目。流れる川のように生きたいと思えた一冊。2022/06/13

かみつれ

3
読みやすいです。恥じる、粋に振る舞う、みやびやかにする、などの項目ごとに日本の美学みたいなものを教えてくれます。ん?と思ったことのひとつ、江戸の遊郭の話題が肯定的に引き出されているのですが、遊郭を美しいものととらえていいのでしょうか、という疑問は湧いてきました。2020/02/08

まつまゆ

1
しっくり来ますよ。欧米ロジックのこういう本は、言ってること分かるんだけど、しっくりこないネタばかり。やっぱり私日本人なんだな(笑)。『無になる』の話はめちゃめちゃ感動。欧米の『有』に対し、日本の『無』はなんて深くて器が大きいんだ!日本に生まれ、日本に育った、日本の良さと誇りを軸に、これからも生きていく!って思える本です。『あくまで魂は日本のままに、西洋の優れた技術だけ取り入れる』のだ!2020/01/11

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