内容説明
英米人とコミュニケーションをとる場合、彼らの考えの根底にあるものについての知識は不可欠です。本書では英米人のものの見方や考え方に大きな影響を与えた「聖書」「シェイクスピア」「米国独立宣言」の3つを取り上げました。「アメリカ大統領就任演説と聖書の関係」、「聖書」や「シェイクスピア」の重要場面や名言、それから派生したイディオム、ことわざ、表現、語彙について幅広く取り上げ、「教養英語」として楽しむだけでなく、英語学習にも十分役立つようにまとめてあります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HMax
30
欧米人の教養、即ちギリシャ文明、聖書、シェークスピア。本書では大半が聖書ですが、シェークスピアの全話の要約があり読みたくなります。米大統領の就任演説は聖書に手を置いてSo help me Godから始まる通り、殆どの大統領の就任演説に聖書が引用されているようです。お気に入りはブッシュ父:When we see that wounded traveler on the road to Jericho, we will not pass to other side.2020/08/28
たか
7
名演説、シェークスピア、聖書が主な内容ですが半分以上は聖書です。そこそこ分量あるし聖書は難しい部分も多いのでまずは拾い読みで十分でしょう。2015/08/06
さとう
2
いまいちそそられず。必要になったらまた読む。2019/02/20
とりもり
1
英米人の教養のベースになっているものは聖書とシェークスピア(中でも聖書)。実際、冒頭の大統領就任演説で引かれているのも聖書からの引用が大宗。但し、実際にピンポイントで引用されているケースばっかりではないし、あくまでそのエピソードを下敷きにした共通理解のもとに話が組み立てられているケースも多いので、引用が端折りすぎてて実際に役立つかはビミョー。聖書はともかく、シェークスピアほど共通の教養として挙げられるような作品って日本にあるかな、という点は気になった。期待して読んだがちょっと肩透かし気味。★★☆☆☆2022/02/26
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