内容説明
東海道山陽新幹線のぞみの光触媒空気清浄器、成田国際空港の光触媒テント、丸ビルの光触媒ガラス、パナホームの一戸建、日光東照宮の防カビ、光触媒蚊取り器など、日本発のクリーン技術として光触媒は急ピッチで普及。ノーベル化学賞候補による書きおろし!光触媒の基本から最新事例まで完全図解!研究50年の永久保存版!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mzo
8
実使用例を中心に、光触媒の機能や原理を分かりやすく解説。ただ汚れにくいだけではなく、大気浄化、水質浄化にも使える、という日本発の「夢の材料」。もちろん実用化や製品展開では問題点もいろいろあるのでしょうが、利用可能なところにはもっと普及して欲しい材料だと思います。2018/01/24
りうかん
1
光触媒がいかに世の中に活用され、どのような効果があり、いろんな形で商品利用されているのがよくわかる一冊。実際使ってみたいと思った人は、ちゃんと認定を受けた商品を利用したほうがよさげ。初心者でもわかるように書かれていて読みやすい、逆に言うと研究者の方が読んでもあんまりおもしろくはないんだろうなあという一冊。2021/08/09
はやぶさ
1
なんか著者の自慢が入ってないか?太字にしているところが多くてうっとうしい。光触媒が衛生関係に対して万能だということはよく分かった。2021/07/25
ダーブラ
1
藤嶋先生はこの2020年代にノーベル賞に手が届くと思うんですけどね.実際に役に立っていますからね.2020/02/03
2syou1720
0
光触媒の理論から製品まで、丁寧に書かれている。光触媒の勉強というほど詳しく書かれていないが、光触媒の初学に相応しい本だと感じた。2020/05/01
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- 和書
- 廣瀬直人全句集