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内容説明
アップル、GM、マイクロソフト、P&G……世界で勝ち続ける企業は、どんな戦略を使っているのか? ハーバード、スタンフォード、MITスローンスクールを経てデューク大学MBA超人気教授となった著者が教える、超実践的な戦略思考の教科書。この1冊で、ビジネスに使えるゲーム理論がぜんぶ身につく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たー
9
ゲーム理論を使って状況を整理するとこで、「ゲームチェンジ」の道を見つけやすくなることが実例も使いつつ解説されている。世界の一流企業がゲーム理論で決めていることについて書いた本ではない。翻訳ビジネス書にありがちない悪い邦題。でも内容は良いです。2018/01/27
Roy
5
ゲーム理論の実践例が豊富に記載されている。緊急外来に訪れる薬物依存症者やイーベイの購入者と出品者の評価付の事例、麻薬の売人の受け渡しと支払いの事例などあらゆる分野でゲーム理論の枠組みで説明されている点が非常に面白い。メルカリの評価付が双方が完了してから公開されている理由などもそういうことだったのかと腑に落ちた。2020/07/17
westwing
3
ゲーム理論の基礎知識から、実践まで幅広く学べる一冊。後半の6つの事例は、ネット、漁業、医療など多岐にわたる。VUCAの時代に、ゲームチェンジャーとして勝ち続けるための戦略的思考の実践が求められる。本を読むだけではなく、自分事化しないと、意味がない。腹落ちさせるために、再読+実践していきたい。2019/01/22
Ny
3
数式は一つも出てこない。ゲーム理論の講義が⁇であっても、本質的な理解と実践方法がわかる。とにかく面白く、わかりやすい!戦う前に勝つためのサイエンス、とあるようにみずから有利になるように戦略的環境を操り、戦いに臨むための様々な事例を掲載。本の構成も明快、書き調子も軽妙、今後への提言もすばらしい。ゲーム理論は世の中を変えられる学問だと示している。個人的な圧巻ポイントは、しっぺ返し(TFT)戦略から協力関係を進化させることで、世界は変えられる、それは2500年以上前に老子も説いているというくだり(p188-)。2018/09/19
Akio Kudo
2
★★ もっとアウトプットが良ければと思ってしまう。惜しい。2021/11/24