角川文庫<br> 闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。

個数:1
紙書籍版価格
¥726
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

角川文庫
闇にあかく点るのは、鬼の灯か君の瞳。

  • 著者名:ごとうしのぶ【著者】
  • 価格 ¥572(本体¥520)
  • KADOKAWA(2017/11発売)
  • GWに本を読もう!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~5/6)
  • ポイント 150pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041040331

ファイル: /

内容説明

闇の中で光る緋色の双眼の持ち主・タケル。彼は少年の姿のまま、永遠に近い時を生き続けるのだ……。それは運命の相手を追い続ける、長い長い旅路。せつなくも美しい、少年たちの別離と邂逅の物語!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絹恵

37
春に鳴いた雷を辿ると、夏の雲の裏側にある思いに触れて、秋の雨のなかで君を探し出してしまう。そんな季節のように繰り返し生まれる君に、離れるほどあきれるくらい何度でも恋をする。でも永遠に似た時間を生きることで、彼だけが一番大切な愛しい人の幸せを守り続けることが出来る。これ以上の幸せがあるだろうか。それなら刹那の季節でもきっと、この冬はあたたかい。2017/12/02

honoka

32
表題の序章的な「曼珠沙華」は好き。2017/12/05

なみ

16
電子にて☆視点が固定されてないので読んでて戸惑ってしまいましたが面白い展開。最後であっ!とストンときてしまうなんとも鈍い読解力の私です´д` ;2017/12/03

eyemu

14
★★☆☆☆ Kindleでsale。 そして表紙に惹かれて購入しましたが。 一体、何がどうなって、そうなったのかサッパリでした。 一体、貴方のカテゴリーは何なんですか? と、最後までわからなかった。2018/08/27

紅羽

10
この著者さんの作品はタクミくんシリーズしか読んだ事がないような気がするので、どんな作品か楽しみにしていましたが、読んでみるとタクミくんシリーズのスピンオフでした。何度も生まれ変わり、別れて再び出会う。その繰返しの代償に削られていく命。ただ切なさと柔らかな優しさが胸に染み込む作品でした。ただ、繊細で魅力ある題材の作品なのに、ころころと変わる視点や、世界観や人物を掘り下げず上澄みを浚うような捉え方が惜しいなとも感じました。2018/03/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/12363159
  • ご注意事項

最近チェックした商品