角川文庫<br> クレシェンド

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紙書籍版価格 ¥924
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角川文庫
クレシェンド

  • 著者名:竹本健治【著者】/大槻香奈【カバーイラスト】
  • 価格 ¥924(本体¥840)
  • KADOKAWA(2017/11発売)
  • もうすぐ立春!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~1/30)
  • ポイント 240pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041062395

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内容説明

ゲームソフトの開発に携わる矢木沢は、ある日を境に百鬼夜行の幻覚に苦しむようになる。どこからともなく魑魅魍魎の群れが現れ矢木沢の周囲すべてを埋め尽くしてしまうのだ。しかも、その幻覚は回を重ねるごとに進化し、威力を増し、巨大な恐怖の濁流となって矢木沢を翻弄していく。知り合いの姪、真壁岬の助けを借りて原因を究明しようとするが、幻覚は矢木沢の思考、存在を超えなぜか古事記に酷似したものとなっていく。どうしても思い出せない母親の顔……。震動を伴い聞こえてくる言葉「吾に辱見せつ(われにはぢみせつ)」……。鬼才・竹本健治が描く、日本人のDNAに直接迫る言霊から生まれる恐怖と、その受信回路のメカニズムとは!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オスカー

20
最初の60ページくらい読んで気分がのらず放置していたのを読み始めた。後半の島に移動するまでは、フムフム、ほー!と日本の歴史やら言語やら言霊やら面白く読んでいたのだけれど、島での後半は( ・◇・)? 膿め尽くされた文字が怖い! そして主人公。悩み?に決着がついたとは思えないし、同行した女性も謎が残るし。コレはホラー、怪奇小説なの? なんなの? と混乱したまま最後にたどり着いたけど、わからないまま終わった。疲れた。2021/09/19

りー

13
キャラクターの設定や台詞回しなんかのわざとらしさは気になったものの、日本人の民族的ルーツと言語に関するウンチクはなかなかに面白いものがあって、物語としての出来は置いておいて民族学・民俗学が好きな人は一読の価値がある小説じゃなかろうか。しかしとにかくキャラクターの思考回路が常人離れしていて、誰一人としてお友達にはなれそうにない。大丈夫かこいつら。2017/12/27

浮遊

10
日本とは、日本人とは、日本語とは。日本語が日本人たらしめている?日本語によって共有される不可知な感覚。決して表には出ないが、確かに我々の中に存在するもの。忌み言葉と恐怖。恥の文化。言霊。文字が蠢き、紙面が撓む。ああ、わたしにも見えている。見てはいけないものが、現実には存在し得ないものが、妄想が具現化し、目の前に立ち現れている。見てはいけない。知ってはいけない。夢でも見ているのだろうか。全身の毛が逆立ち、由良由良由良由良布流布流布流布…やがて全てに飲み込まれた。2017/12/27

なべさん

8
奇妙な幻覚に襲われ、その原因を突き止めようとするが出来ず、再び幻覚に悩まされ、生活に支障がきたしはじめた矢木沢。不思議な少女、岬とその謎に迫る。神話や言語学を織り交ぜ奇妙な小説。2018/03/31

ふぃすか

5
『緑衣の牙』と『風刃迷宮』を再読したい…(記憶の彼方)ユラフルのページはこっちまで洗脳されそうになったのでとばしました。あれだけ同じ漢字が並ぶとゲシュタルト崩壊起こしそうになる。どうしてこれで解決になるのかよくわかっていない私。でも読んでる間は楽しかったです。日本語のルーツやら脳の話やらは結構好きなので。2018/12/09

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