孤独をたのしむ力 人生の「質」を上げる

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孤独をたのしむ力 人生の「質」を上げる

  • 著者名:午堂登紀雄【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日本実業出版社(2017/11発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534055378

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内容説明

「孤独は寂しい」と思い込んでいませんか?

「フェイスブックやLINEで誰かとつながっていないと不安」
「大切なことを自分ひとりで決められない」

こんなふうに感じることがあるなら、生きること自体が息苦しくなってしまうのも当然です。

そうした状態を抜け出すには、「ひとりでも平気」と思える自分に変わること。むしろ、人生で本当に大切なことは「ひとり」で見つけなければならないのです。

そこで本書では、「孤独」をたのしむために、やめるべきことをピックアップ。やめられない人と、やめられた人では、人生がどう変わるかを紹介します。

たとえば……
★「友達の数を気にする」のを……
やめられない人→神経をすり減らして、自分を追い詰めてしまう。
やめられた人 →本当に必要な仲間ができる。

★「予定を詰め込む」のを……
やめられない人→心のバランスが崩れ、ストレスをためこむ。
やめられた人 →心のバランスがとれ、充足感が得られる。

★「相談して決断」を……
やめられない人→他人のせいにして、途中で迷いが生じる。
やめられた人 →自分の決断に自信を持ち、没頭する。

「孤独」をたのしめば、周囲に振り回されることなく、「自分が本当に大切にしたいもの」に気づき、正直に生きることができます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とろこ

69
一部、極論ではないか、と感じるところもあったが、概ね、著者の考え方や意見に共感した。本書は、「孤独であること」を推奨している訳ではなく、「1人で内省する時間も大切である」との主張である。現代の日本では、「孤独は良くないこと」と、「1人でいること」を悪のように捉える風潮があるが、それは違うと著者は語る。かといって、他者と交流することを否定している訳でもない。1人であってもなくても楽しめる。どんなことがあってもぶれない芯を持つ。そんな人間になる為に、何が必要か、を説いた1冊。2018/01/29

カザリ

52
年末、孤独に落ち込んだときに買いました。気持ちが底まで行ったとたん、もっとむしろ孤独に突き進もうぜ!と開き直って買いました。中途半端な孤独感はむしろ害にしかならず、もっと突き進むことで前進できるのかな、と思わせてくれた本。全面的には賛成しないけれど、大人に友達は必要ではなく、仲間、同志が必要というのはよくわかる。実際、友達だったという括りは、大人になってからは退屈だし、むしろめんどくさい。こんなことを言うと、冷たいと思われるかもだけれど、著者の友達はいらない。同志仲間こそ、必要というのは共感。2018/01/07

rigmarole

40
印象度B+。「自己責任」の件については一般庶民に主張するのは酷すぎるとも思いますが、それ以外は彼の主旨に概ね同意します。実際、私も彼の説明している理由・考え方で彼の提唱しているような生活をしているつもりです。内省・内観し、本を読んでは自己を顧み、そうして自分の価値観を確立し、自由に生きる。それが孤独の時間の意義。アドラー心理学の「課題の分離」や『嫌われる勇気』の書名が意味するところに近いことをたくさん述べていることに気付きました。ところで「誰にも相談せず突然退職する」(p.169)って、12年前の私の話?2018/01/28

ベランダ

34
ひとりにならなきゃ始まらないような気がしてきた。この本を買ったのは、最近、無意味に友達と行動するのが辛く誘いを断わり続け、ひとりで本を読んだりしてるからだ。励みになる言葉がたくさんあってうれしい。本当に大切なのは自分の人生を生きること!子どものころから友達がたくさんいた方がいいと洗脳されてきたのだなあと思う。とともに、子どもにも無意識に伝えてしまっていたが、「友達が少なくても気にしなくていいんだよ」と言ってあげようと思った。今まで私は嫌われることや変化することを恐がっていたのを自覚した。変化を楽しみたい!2018/02/27

はな

28
内省が大事。孤独の寂しいイメージが変わりました。2020/10/29

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