孤独をたのしむ力 人生の「質」を上げる

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孤独をたのしむ力 人生の「質」を上げる

  • 著者名:午堂登紀雄【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 日本実業出版社(2017/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 420pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784534055378

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内容説明

「孤独は寂しい」と思い込んでいませんか?

「フェイスブックやLINEで誰かとつながっていないと不安」
「大切なことを自分ひとりで決められない」

こんなふうに感じることがあるなら、生きること自体が息苦しくなってしまうのも当然です。

そうした状態を抜け出すには、「ひとりでも平気」と思える自分に変わること。むしろ、人生で本当に大切なことは「ひとり」で見つけなければならないのです。

そこで本書では、「孤独」をたのしむために、やめるべきことをピックアップ。やめられない人と、やめられた人では、人生がどう変わるかを紹介します。

たとえば……
★「友達の数を気にする」のを……
やめられない人→神経をすり減らして、自分を追い詰めてしまう。
やめられた人 →本当に必要な仲間ができる。

★「予定を詰め込む」のを……
やめられない人→心のバランスが崩れ、ストレスをためこむ。
やめられた人 →心のバランスがとれ、充足感が得られる。

★「相談して決断」を……
やめられない人→他人のせいにして、途中で迷いが生じる。
やめられた人 →自分の決断に自信を持ち、没頭する。

「孤独」をたのしめば、周囲に振り回されることなく、「自分が本当に大切にしたいもの」に気づき、正直に生きることができます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

カザリ

52
年末、孤独に落ち込んだときに買いました。気持ちが底まで行ったとたん、もっとむしろ孤独に突き進もうぜ!と開き直って買いました。中途半端な孤独感はむしろ害にしかならず、もっと突き進むことで前進できるのかな、と思わせてくれた本。全面的には賛成しないけれど、大人に友達は必要ではなく、仲間、同志が必要というのはよくわかる。実際、友達だったという括りは、大人になってからは退屈だし、むしろめんどくさい。こんなことを言うと、冷たいと思われるかもだけれど、著者の友達はいらない。同志仲間こそ、必要というのは共感。2018/01/07

rigmarole

40
印象度B+。「自己責任」の件については一般庶民に主張するのは酷すぎるとも思いますが、それ以外は彼の主旨に概ね同意します。実際、私も彼の説明している理由・考え方で彼の提唱しているような生活をしているつもりです。内省・内観し、本を読んでは自己を顧み、そうして自分の価値観を確立し、自由に生きる。それが孤独の時間の意義。アドラー心理学の「課題の分離」や『嫌われる勇気』の書名が意味するところに近いことをたくさん述べていることに気付きました。ところで「誰にも相談せず突然退職する」(p.169)って、12年前の私の話?2018/01/28

ベランダ

34
ひとりにならなきゃ始まらないような気がしてきた。この本を買ったのは、最近、無意味に友達と行動するのが辛く誘いを断わり続け、ひとりで本を読んだりしてるからだ。励みになる言葉がたくさんあってうれしい。本当に大切なのは自分の人生を生きること!子どものころから友達がたくさんいた方がいいと洗脳されてきたのだなあと思う。とともに、子どもにも無意識に伝えてしまっていたが、「友達が少なくても気にしなくていいんだよ」と言ってあげようと思った。今まで私は嫌われることや変化することを恐がっていたのを自覚した。変化を楽しみたい!2018/02/27

はな

28
内省が大事。孤独の寂しいイメージが変わりました。2020/10/29

シナモン

28
図書館本。孤独と孤高は違う。孤高とは自分の信じる道を歩くこと、ポジティブな孤独。孤独を使いこなし、心の成長を獲得していく方法論を紹介している。日本には「世間」という見えない縛りみたいなのがあって知らず知らずはみ出ないようにしているが、その中の常識やまわりの考えに流されず、最終的には自分の心の意見に従って行動する心の強さを持ちたいと思った。限られた自分の持ち時間を自分を上質にしてくれることに使い、よりたのしいものにするために。孤独をたのしむとは、自分を貫くこと。 2019/03/07

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