内容説明
「心理学」の面白さ、学問的な意義、そして今現在の本当の姿をできるだけわかりやすく伝える。
心理学とは何か、大学でどういったことを学べるのか、学ぶことでどう活かせるのか?など
「心理学」に興味を抱き始めた方、主にこれから「心理学」の学習を考える高校生のための1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はじめさん
12
高校生をメインターゲットに、大学で学ぶ心理学についてざっと紹介している。基礎系と臨床系。就職に不利とされているが、学部で就職支援セミナーを開いたりするそう。2015年に法案可決され、2017年9月に、心理系としては初となる国家資格・公認心理師法が施行される事もあり、盛り上がってきている。/ 創作物で刺激されて門を叩くことへの警鐘。私ぐらいの世代だと、多重人格探偵サイコの影響でプロファイリング云々抜かす奴はいた。/ 執筆の先生が皆んな明治大学。学科の手引きみたい。(H28/245)2016/09/15
だるま
1
理解できるところが少なかったけど、鬱のところは興味深かった。2019/01/29
まるみ
1
薄めだったのでパッと読めると思いペラペラッと流し読みした。この本を読んでわかったのは実際に大学で学ぶ心理学は自分がドラマとか漫画を見て想像した心理学とはかけ離れているものであるということ。これを読まないで勝手な想像のまま心理学部に入ったらギャップに苦しみ多分大学中退してた。もう一度大学で何がしたいのかを考えさせてくれるありがたい本だった。もう願書提出しちゃったけど笑笑。2018/11/04
たなか*°
1
心理学の様々な分野についてわかりやすく簡単に説明された本。読みやすかったがひとつひとつが短すぎるような。もっと詳しく知りたくなった。大学で心理学コースに進む予定はないけれど、やっぱり興味があるから学んでおきたいな… かじる程度じゃ資格も取れないだろうけど。2018/01/25
そーすけ
1
15*やたらと、「心理学って、こんなに素晴らしい学問なんですよ!」とアピールしてくる。まぁ、高校生を勧誘する為の本だから、それでも良いのかもしれないが。統計の話は難しい。落ち込んで、楽しいことをやらないから、余計に落ち込みが長引く。公認心理師という国家資格が出来る。2017/01/15