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内容説明
スタートアップが持つ革新的なアイデアや技術を自社に取り込む――。インテル、グーグル、セールスフォースなど、世界的な大企業が次々と設立するCVCとは?CVC先進国アメリカで、その最先端を走るキャピタリストたちが、CVCの設立・運営から得た教訓を語った、企業経営者必読の実践的書籍が日本上陸。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
イノベーター
10
丁寧な解説というより、多くの経験者による意見をまとめた一冊になっているので、リアリティがあるだけでなく、意外とわかりやすいです。もちろんシリコンバレーを中心とした話になっているのですが、世界中でCVCがちょっと嫌われているのは共通のようです。 http://www.4-de.net/changebook/%e4%bc%81%e6%a5%ad%e5%a4%89%e9%9d%a9/%e3%80%8ecvc%e3%80%8f/2018/01/14
速読おやじ
9
何年か前に翻訳者の方から献本頂いたのに、あとがきだけ読んでほぼ放置していた。コロナで企業がやるべき優先順位が明確になる筈だが、ここで各事業会社のCVCへの取組姿勢が問われるだろう。CVCに先買権を与えずに、せいぜい情報提供の優先権を与える程度にしておかないと後々のM&Aに支障を来すという。本業とは違った分野も対象にしないとディスラプティブなビジネスに参画できないのは、Googleが実践している。意思決定プロセスが時間がかかるのはマイナスだが、逆に社内で情報が行き渡ることのメリットもある。2020/05/31
人工知能
1
CVCの事例とインタビューが豊富に載っていて、多面的にCVCの目的や成功するためにやっていることが把握できて良かった。VCとの違いはスタートアップにとっての顧客になることができてシナジーが生まれることで結果として財務面で業績が上がる、あるいはその逆が成り立つため、お互いにとって良い相乗効果が発揮できること。但しトップ層のコミットメントや、外部プラス内部で構成される優秀な人材、意思決定プロセスの迅速化など、成功するための要件は捉えておく必要あり。DDは本当に全ての投資、ステージで実施してるのだろうか。2019/03/28
なかむ
1
コーポレートベンチャーキャピタルに興味がある事業会社、すでにある事業会社、投資を受けるスタートアップ、数多くのベストプラクティスから得られるエッセンスは価値あるものだ。特に焦点があてられるのはWHYとHOW、そしてWHOだ。スタートアップにとって価値あるパートナーになるために必読だろう。CVCが企業価値に如何に貢献しているか?いかに投資したあとに価値創造できるか?何に注意をしたら良いのか?逆にスタートアップから見れば、いかに投資を受けたらいいのか?
読人
1
財務的なリターンを追う一般的なベンチャーキャピタルとは違って、自社の競争裕につながる情報やアイデアへのアクセスを追う企業系ベンチャーキャピタルだと、後者の方が起業家にプラスになる側面が多いのかと想像していたが現実は逆のよう。確かに企業系VCだと投資先より、自社の事業を優先してしまうのは理解できる。その壁を乗り越えてインテルのようにうまく運営できれば起業の競争優位の源泉の一つにすることも可能なのかもしれない。しかし日本は資本の出し手ではあるが、ベンチャーの投資先として全く認識されてないのが悲しい。2018/04/26
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