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内容説明
増渕竜義、入来祐作……ドラフト1位で華やかに入団後、厳しいプロの世界で挫折を味わいながらも苦闘し、今は引退後の新しい人生に挑む7人の姿に迫るノンフィクション。
ドラフト1位で華やかに入団するも、プロの壁を前に期待されるような活躍ができず、どん底でもがき苦しんだ7人の元選手たち。野球で脚光を浴び、全てを注ぎながら一度は敗者となった男たちは、挫折の中で何を掴み、引退後の全く新しい人生を一からどう生き直していったのか。
「挑戦するのに遅すぎることはない」……悔しさや無念を力に変え、今は別の場所で再び輝く元ドラフト1位たち7名にインタビュー、彼らのリベンジの軌跡に迫る。プロ野球ファンはもちろん、人生の再起、新しい出発を目指す多くの方々の心にも響く一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
33
今年もドラフト1位選手が12人誕生した。その一方で、ユニフォームを脱ぐ選手がいる。毎年のこととは言え、この光と闇は、プロの世界の厳しさを感じる。あまり印象のない選手が取り上げられていますが、田口竜二選手のことばに、練習でもその意味を知ることとあります。ただ、精神論ではない動機付けが必要と言うことだと思います。特別な世界なのかもしれないけれど、高校や大学を経て、飛び込むプロ野球の世界も、社会の一つなのだと感じます。2017/12/04
トシ
8
様々な挫折を味やった人ほど人生にドラマがあって魅力を感じます。2018/02/27
Humbaba
6
スポーツ選手が選手として活躍していられる時間は短い。本当のトップになれるような選手であれば引退後にも職に困ることはないが、多くの選手は第2の人生をどう生きるかは死活問題となる。若くして見切りをつけるというのはその瞬間は非常に辛いが、結果的には本人のためになる。2017/12/11
金吾
4
○ドラフト1位の選手の引退後の生活はプライドとかを克服しながら考えをしっかりもって頑張っていくということが描かれていました。読みやすく面白かったです。2019/11/14
えんさん
3
☆毎年、何人かプロ入りし、そして、引退していきます。 半数ほどは記憶にありませんが、、ここに取り上げられている人たちは、良いほうかもしれません。。 ☆各人の章がそれほど長くなく、読みやすいです~野球の好きな方は読んでみてください!!2018/11/15