内容説明
無口な高校生の宮本瞬は謎の組織“SNP研究所”に拉致され、超能力者をつくる施術を受けさせられる。
超能力を身につけた瞬は、何とか研究所から抜け出し、家族と離れ息をひそめて暮らしていた。
数年後、地下の格闘大会に出場した瞬は、かつて組織の施設内で出会った高誠と出会う。
高に導かれ雑居ビルの一室に足を踏み入れると、そこには同じように組織で超能力を身につけた仲間たちがいた。
そして瞬は妹が組織に監禁されている事実を知る。家族を救うため、瞬と6人の超能力者たちは立ち上がるのだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うにせん
3
これは読むのがしんどかった。陳腐。戦闘シーンも話の運び方も雑で、人が死んでも主人公が苦しんでもなんの心も動かされなかった。設定自体はおもしろいと思ったからもったいない。瞬とエマにも反吐が出そうで、すごく単純だしくだらなかった。とにかく瞬が好きにはなれなかった。心が弱いナルシスト。若さゆえかな。ただの読者であり評価できる立場でもなんでもないけど、よかったのは設定だけ。続編がでてることにも驚き。鈴木光司氏推薦ってほんとかな?今回は無料だからよかったけど、続編も、買うことは絶対ない。#NetGalleyJP2018/03/08




