内容説明
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現代の暗号技術には、純粋数学者が追究した緻密で膨大な研究成果が惜しみなく投入されている。開発者と攻撃者の熾烈な争いを追いながら、実際に使われている暗号技術を解説する。現代的な暗号の基本要素である「共通鍵暗号」「ハッシュ関数」「公開鍵暗号」にくわえ、類書ではほとんど解説のなかった、ハードウェアの面からの暗号解読についても紹介する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
19
【概要】暗号技術のソフトウェアとして共通鍵、公開鍵の技術面、ハードウェアからの解読を解説する。【感想】ソフトウェアを万全にしても実装上のミスやハードウェアからの解読が可能だと知って驚いた。2019/01/13
P.N.平日友
12
共通公開鍵やら秘密鍵やら聞いたことあるという程度の知識で読了。雰囲気はつかむことができた。ただ内容は抽象的でその手の知識がないと理解するは難しいのでは。暗号を開発してる人の顔がわかると親近感がわく。発見(または発明)の歴史をおい系統的にみていくことが初めて学ぶ分野には効果的なのかもと思った。安全確保支援士の試験などのセキュリティ関連の試験を受けるときにでも再読しようと思っている。2020/02/05
roughfractus02
10
1ビットごと暗号化するストリームと複数まとめて暗号化するブロックの共通鍵、鍵長が長くなるRSAと長くならない楕円曲線からなる公開鍵、データを混ぜてハッシュ値を作るハッシュ関数の3種の暗号について、本書はディフェンダー(開発者)とアタッカー(攻撃者)の設定や、暗号化と暗号解読過程(例:Suica、電子マネーにあるICチップの乱数一致による「チャレンジレスポンス認証」)等、読者の理解を助ける具体的な説明を与えている。また、楕円曲線暗号を使う仮想通貨の仕組みや暗号処理方法の公開が危険を防ぐという主張も興味深い。2018/06/21
もっぱら有隣堂と啓文堂
9
これはいかにもブルーバックスらしくて難しい…。暗号とは何かとか、どのような場面で使われるかといった初学者向けの入門ではなく、基本の基(き)は理解している人向けの暗号技術の入門書(帯には「現代社会を支える最先端の暗号技術がわかる!」と書いてある)ですね。自分にはちょっとレベルが高すぎてほぼ理解ができず残念。図表は何とか雰囲気は感じられるものの、数式はまるで分からない(苦笑)「数学を毛嫌いせず、もっとまじめに勉強しておけば良かったな」と思う瞬間ですね。次は、数学学び直し的な易しい風味の本から始めようと思います2024/05/24
M_Study
8
暗号はアタッカーとディフェンダーのイタチごっこであることがよくわかる。ハードウェアが出す信号から暗号鍵を盗み出すことも出来るとは衝撃的。絶対安全などということはあり得ないと思い知らされる。ネットから大きなファイルをダウンロードするときにハッシュ値比較をやることがあるが、それも暗号の一種というのが興味深かった。2018/12/13
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