竹書房文庫<br> 相剋のスナイパー 下

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竹書房文庫
相剋のスナイパー 下

  • ISBN:9784801911185

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内容説明

無人の渓谷で、ふたりの狙撃手が対峙する!!

許せぬ敵を仕留めるため、男は愛銃レミントンM700を携えて決戦の地へ向かう――

ネイサンは犯人たちの人物像を知るために調査を開始した。
リーダーの弟の元妻と接触したネイサンは、
彼女を使ってふたりをおびきだすことを計画する。
もはやこの依頼は単なる追跡劇ではなくなっていた。
末の弟を殺され復讐に燃える犯人たちとネイサンとの死闘であった。
同時にネイサンは事件の裏に何か仕組まれたものを感じていた。
これは本当に武器密輸団が暴走しただけの単純な事件なのか?
すべての糸が繋がったとき、ネイサンの愛銃レミントンM700が悪を砕く──。
スナイパー対スナイパー、追う者と追われる者の闘いに一発の銃弾が終止符を撃つ!
凄腕スナイパーの活躍を描く新シリーズ!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

woo

13
現在6作まで書かれてるシリーズですが、翻訳はこの第1作が出たばかり^^ 本作がデビュー作ですが安定した力量で読ませます。著者自身が射撃の名手である事も、射撃シーンでの自然感を生んでる様な気がします^^ 自作も読めそう♪2018/01/04

かんとり

5
ええ塩梅ですな、面白かった!^^   FBIと共同で民間の警備会社が犯人を追う。 ちょっと違和感もあるが、 主人公の二人が、軍隊での経験を元に太い絆で結ばれ、活躍していく様は、 ワクドキ感ありありで小気味よい。。^^ シリーズ物になっているらしいので、まあ読んで損は無いな。 笑2019/01/16

ヒサヒサ

4
元CIAスナイパーで不死身のヒーローです。それなりに面白く読めますが、いかにもアメリカものです。2018/05/23

tai65

4
星4・52017/12/28

ダシポン

3
★★★★☆怒濤の展開で物語は息もつかせぬスピードで最後の戦いまで一気に進む。無駄の無いストーリーで読み手を引きつけて放さない。狙撃手同士の戦いとしては軽すぎると言う人も居るかもしれないが、小説はリズムが大事。最近の本では上級に位置する作品。デビュー作のせいもあってか良くプロットが出来ている。スナイパー作品としては「地上50m/mの迎撃」が白眉だとおもっているが、一作で限りであった。この作品は続編もあるらしい。是非、つづきの邦訳を読みたいと思った秀作。2017/12/24

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