内容説明
船井総研の会長として、また経営コンサルタントとして数多くの会社の経営に携わってきた著者は、経営者や従業員の生き様、考え方によって、経営体のあり方が、大きく左右される様を見てきた。それらの経験を踏まえた独特の人間観に貫かれた著書は、人々に愛読されてきた。本書はロングセラーとなった平成2年発刊の『船井幸雄の人間の研究』、3年の『続』編、4年の『完結編』の三冊の要点をまとめたものである。目次は、第一部「だれでもカンタンに上手に生きられる――コツの体得が、きめ手」、第二部「上手に生きるコツ、上手に経営するコツ――天地自然の理にしたがおう」、第三部「正しい生き方を知るために、『世の中の構造』と『人間』を知ろう――世の中の構造は単純かつ合理的、人間は楽しく幸せに生きるようにつくられている」、第四部「『世の中の構造』と『人間』――だれも納得できるとらえ方をし、生き方をしよう」。船井流人間研究の決定版。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えいちゃん
1
私が初めて読んだ、人間の研究から、かなり変化している。 そして、今、読んでも、人間の生き方としての、指針となる。 ただ、船井幸雄先生の本を、初めて読むには、少し難しく、くどいかも。 やはり、人間は、意識に支配され、その向きにより、善悪の方向性が決まる。 この本の最後に紹介された、アメリカンインディアンから、アメリカ大統領への手紙、吉丸房江さんの講演録は、今、読んでも色々な気づきがあるし、現代人に必要なことだと、感じた。 20年近い前の本だが、改めて読んでみて、来年に向けての、心の準備になった♪2017/12/09
Heyryo Motoyama
0
非科学的な内容もあるけど、そういう考え方を拒否する事は広がりを閉ざす事でもある。与えるものが受け取るものという考えはこの本以外でもみるけど、これは真のような気がする…2015/02/11
