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内容説明
「目標を持とう。その目標を超えれば、次のより大きな目標が見えてくる」「山が高いからといって引き返してはならない。行けば必ず超えられる」――前人未到の大記録を打ち立てた白鵬の言葉は、勝ち抜いていくための強い力に満ちている。本書は大横綱・白鵬の成長の記録であると同時に、私たちが自らステップアップして現代社会を生き抜いていくためのバイブルでもある。 目次:はじめに――最多優勝記録・33回達成に寄せて。第一章 揺籃編(1985年3月31日誕生~2000年10月25日来日)。第二章 青雲編(2000年12月23日入門~2004年春場所〔西十両8枚目〕)。第三章 苦闘編(2004年夏場所〔東前頭16枚目〕~2007年夏場所〔東大関〕)。第四章 激闘編(2007年5月30日横綱昇進~2009年夏場所)。第五章 怒濤編(2009年名古屋場所〔優勝11回目〕~2011年初場所〔優勝18回目〕)。第六章 飛躍編(2011年3月11日東日本大震災~2012年九州場所〔優勝23回目〕)。第七章 昇龍編(2013年初場所〔優勝24回目~2013年九州場所〕。第八章 開悟編(2014年初場所〔優勝28回目〕~2014年九州場所〔優勝32回目〕)。おわりに――いくつもの夢を持つことの大切さ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シュラフ
29
大相撲を見ない人というのはすごい損をしている。白鵬の相撲だけでも見るべきである。白鵬という力士は間違いなく不世出の大横綱であり、我々は白鵬と同じ時代を生きているという意味で幸せなのである。まず土俵にたつ白鵬のその姿が美しい。そして大相撲をたんなる格闘技としてだけでなく、その神事についてよく理解してくれているのが嬉しい。以前は無敵の強さだった白鵬も、ここ数場所の相撲はヘンである。本に書いてある睡眠時無呼吸症候群の影響もあるのだろうか。このまま頑張ってもらい東京オリンピックでの横綱土俵入りを見せてほしい。 2016/08/16
おかむら
25
白鵬が大鵬の持つ優勝回数32回の記録を抜いて33回目の優勝した時点(2015年)に出された自伝。入門時は65キロしかなかった小柄な少年が大横綱に。朝青龍の本の直後に読んだせいか、立派すぎるよ白鵬さん!負けても勝っても平常心を保つのがどれだけ大変か。だってこの時点でまだ27歳なのよ。27なんて大概の若者はまだフワッフワしてる時期よー。なんだこの落ち着きっぷりは。レベチ!2023/08/22
荒野の狼
8
白鵬の二冊目の自伝。一冊目の「相撲よ!」が2010年に白鵬が双葉山の記録を目指して連勝を続けていた人気絶頂のものであるのに対し、本書は大鵬の優勝記録を超える33回目の優勝を果たした2015年に出版されている。前著が双葉山に対する記載が多いのに対し、本書は大鵬に大きな敬意を払っている。双葉山、大鵬、といった過去の大横綱、さらには先輩横綱の朝青龍らへリスペクトを払い相撲道に邁進する謙虚な姿勢は、他の力士には見られないもの。白鵬にとって、これが大きな「勝ち抜く力」になっていることが感じられる。2020/04/18
はる
8
いつ誰と対戦して決まり手は・・星勘定は・・・と、記録的な記述も多いですが、ぽつぽつと心の内(本音とまではいかないのかな?)の記述もあり、負けず嫌いなことがわかります。(^_^) 『涙してしまった』という記述も何箇所かあり、クールな表情の内側の、熱い思いの一端を知ることができたようにも。(^_^)2015/04/18
anken99
6
白鵬さん、やはりすごいな。本書を読んで感じたのは、若くして横綱になりながらも、心技体の充実に常に邁進していることへの尊敬の念である。65kgにしか満たない中学生が、モンゴルから異国の地へ。そして夢を信じて勝ち得た地位。これからも益々大記録の数々を打ち立てていただきたい。2017/06/12
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