内容説明
2014年に起こったセウォル号沈没事件で危機管理能力の欠如と無責任体質を露呈し、世界を唖然とさせた韓国。さらに「産経新聞ソウル支局長を名誉棄損で在宅起訴する」という民主主義国家にあるまじき暴挙に出て世界から呆れられた朴槿恵「反日」大統領。「明らかに韓国の自壊が進んでいる」とする著者が、その真因を、「謝れば和解」の日本と「謝ったら負け」の韓国という文化の違いから鋭く指摘する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
べすたん
20
時々この手の本が読みたくなります。今はいろいろと問題を抱えそれでも隣同士。世界情勢も厳しい中であの国の今後の舵取りをこれからも見ていこうと…しかし、誤報だった慰安婦問題、取り下げようにもどうにもならない環境なのでしょうね。本当にわかりやすく二国間の問題、あの国の抱えてしまった問題を解き解してくれた著者… 今は帰国すら出来ないって、あのお国はどこまで自分の首を絞め続けていくのか… この国も間違えないように見ていかないといけない反面教師のお話です。2015/06/02
紫羊
16
日韓の間に横たわる溝の深さは容易に埋められるものではないようです。お互いを理解するためには相当の努力が必要ですが、そもそも理解しようとする気にならないほど決定的な価値観の違いがある。2015/06/15
TheWho
10
韓国生まれの帰化日本人の日本評論家で拓殖大学教授の著者が、セウォル号沈没事故に象徴される無責任体質や朝鮮戦争やベトナム戦争で起こった数々の忌まわしい出来事などを皮切りに韓国の病理とメンタリティーを日本と比較して断罪する一冊。相変わらずの韓国に対しての辛口と日本文化の分析は脱帽するが、逆説的な愛情とも言える母国への痛烈な言及は、受け入れられない悲哀させ感じてしまう。もう韓国批判は出尽くした著者が、今後どの様な論点で日韓を語るか興味がつきない一冊です。2015/03/29
takachan
4
いろいろと面倒くさい国だよね。東欧あたりに位置していれば気にならないんだけど地政学的にもあまり反日が進むのも良くないし。困るのは、反日的な考えを持つ、見た目あまり変わらない人たちはすでに日本社会の奥深いところにいること。図書館本、Photo Reading2017/08/19
あずさ
3
火病という病気は実在するのですね…。揶揄して使われている言葉だと思っていました。米軍慰安婦とベトナム人大虐殺の記述には驚きました。残虐性、それすらも日本のせいですか…。人格障害が多いとは聞いていたけど、考えてみれば診断基準そのままな性格ですね。自分の首を絞めているのは自分だってことに気づいていないんだろうなあ。勝手に使ってあげる文化、謝ったら負けなど、本当に文化が正反対ですね。2015/11/27
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