あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか? ―奇跡を起こすブランドポジションのつくり方

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あの明治大学が、なぜ女子高生が選ぶNo.1大学になったのか? ―奇跡を起こすブランドポジションのつくり方

  • 著者名:上阪徹【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 東洋経済新報社(2017/11発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784492557815

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内容説明

数々の経営者や企業を取材してきたブックライターの上阪徹氏が、
今回選んだターゲットは、明治大学。

受験生には当たり前の情報かもしれないが、
バンカラのイメージが強い明治大学がいま、女子に人気の大学になっている。

たしかに、御茶ノ水駅から神保町に向かって歩くと、
オシャレな高層ビルが並び、おしゃれな女子大生の姿が目に付く。

・学生運動の立て看がない!
・オシャレな美男・美女が多い!
・米国のディズニー・ワールドに留学できる!
・図書館に学生が5000人!
・就職サポートが充実している!

創立136年の伝統的な組織、
しかも大学という保守的な“事業”を営む組織が、
なぜこれほどまでに変革できたのか。

「伝統だけではメシは食えない。
ブランドイメージを変えるには、
誰もいないポジションで1位を取り続ければいい」

他大学がベンチマークする驚愕の秘策を徹底取材し、
変わらなければならないのに、変わることができない、
日本企業の壁を打ち破るヒントを描く。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

44
表紙のイメージとは違った。土屋学長のイノベーティブな性格がよくわかる。『若い人よりジジイの方が革新的。若い人は将来の不安があるから思い切った一歩を踏み出せない』という土屋学長。私は、ジジイの方が守るべきものが大きいから革新的になれないと思っていた。『共創教育』は、英語でイノベーティブと訳されるが、コー・クリエイティブ相互につくる。そして、東京の私立大学の学長が語る地方創生論。偉人な凡人。私も明治大学に入学したくなった。笑笑2018/01/06

白河清風

17
バンカラな大学の代表格の明治大学が女子高生が選ぶNO.1大学になった。高校生が志願したい大学ランキングでは2016年7月以来で8年連続で男子一位、女子も2016年以外一位を続けている。なぜ女子の支持が高くなったかについて98年にできたパウダールーム付きのリバティータワーを手始めに、新学部の創設(情報コミュニケーション学部、国際日本学部、総合数理学部)、豊富な補助金をベースとした留学への取り組み、就職支援行事、女子高生をターゲットとした広報活動、漫画文化をベースに北京大学との提携などを作者は挙げる。2022/11/20

ごへいもち

16
面白く読んだ。タイトルにJKを入れた戦略勝ちかも٩( ᐛ )و2018/07/08

たか

7
和泉キャンパスの図書館見学したい.2017/12/30

Tatsuya Hirose

5
【明治大学という「企業」の改革】 「おい。違うだろう?こっち側じゃなかったっけ?」というのが第一印象。著者の上阪さんはブックライター塾でお世話になった塾長。読み進めると明治大学の「企業努力」が凄かったことが見えてくる。企業の意識改革のような組織の変革の連続だ。留学制度充実などは将来の学生にはとても魅力的なハズ。大学選びという過程で「偏差値による評価」から「(大学の)機能・サービスによる評価」の比率が高まるという全うな流れが起こっているのかな。大学の機能充実という点では、近大、立命館あたりも似てそうだ。2018/04/21

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