リイドカフェコミックス 黄色い悪夢

著者名：黄島点心【著】

リイド社（2017/11発売）

• ISBN：9784845851713

内容説明

リイドカフェ連載中の【奇想ホラー】がついに単行本化。圧縮袋の中の美女。人の上っ面を剥ぐ儀式。美女とスッポンと亀。孤島の蚊と運命の愛。電子書籍版は連載時にカラーだったページをそのままに収録しているほか、電子書籍版のために新たに加筆・修正したページも多数。現実と幻想、不快と爽快の境を彷徨う究極のエクスタシー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[近藤]

ものすごい才能。発想力が並じゃない。基本エログロナンセンスの作品群なのだが、ストーリーの骨子が他の誰にも思いつかないようなものばかりで、いわば独創性のオバケ。それでいてジョジョに思い切り影響受けてそうな演出がちらほらあったりと、ユニークな本。

2018/01/15

[目黒乱]

「血に落ちる」は，後半，蚊の純愛ストーリーへと展開していくのが面白い。「愛の経路」の図解もあって親切だ。奇をてらったものが読みたいときにどうぞ。

2018/07/12

[blue_elephant]

稀代なストーリーは奇態。どれもこれも、どこかしら悲哀を感じる。

2019/10/06

[ぴよ（toyoneko）]

初・黄島点心。気持ち悪い感じがすごくいいホラー短編集。「血に落ちる　PART1」のエグさが凄い

2022/02/03

[新参者]

奇怪な発想、ストーリーテリングが魅力だった。

2021/05/05