内容説明
楽しく有名なワルツがちりばめられた名曲中の名曲。ドイツ語圏では年末恒例の出し物になっているが、近年では季節とは関係なく現在もっとも上演回数の多い、日本でも人気の高いオペレッタの待望の訳。翻訳の底本としては、ウィーン初演時のリブレットに依拠したEdition Peters のヴォーカル・スコア(1983年刊行)によった。せりふの部分については、初演以降の時代の流れの中で削られていった部分は、あまりに分量が多くなること、またすべて訳出することにそれほど意味があるとも思えないため割愛した。登場人物表での順序、身分や職業の設定も底本でのものに従った。名曲揃いのワルツや重唱の歌詞ほか、ウィーンなまりの軽妙な会話も見事に表現している。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
m
4
オペラ観劇の予習に。宝塚版を観ているので内容はバッチリかと思いきや、登場人物の関係性が微妙に異なっている。ハッピーな雰囲気のまま終わるのは同じでやっぱり喜劇は良いなと思った。シャンパンの歌が楽しみ。2020/12/04
miso
1
宝塚歌劇で鑑賞したので、原作もと。宝塚版とは異なり、アイゼンシュタインが主人公。アイゼンシュタインと妻、アルフレードがメインの話。面白かった。2016/05/29
ayaka
0
☆4。予習。解説もあり、わかりやすいです。2017/04/29
takakomama
0
3年前に騙されたファルケ博士が「こうもりの復讐」に友人のアイゼンシュタインを騙す大掛かりなお芝居の夜会を企て、アイゼンシュタインの妻、女中、街の人々が、国籍や職業を偽って勢ぞろい。朝まで陽気に楽しく大騒ぎ。楽しい復讐を遂げた後に、すべてが明かされます。ドタバタの喜劇で、とっても面白い。妻や女中を見破れないのが可笑しい。2015/12/06
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