内容説明
ブラム・ストーカーがドラキュラ伯爵を生み出してから100年以上たった今、敵役だった吸血鬼は、非業の主人公から隣のお姉さんまであらゆる役どころに使われています。そんな現代の吸血鬼事情をふまえて、本書では吸血鬼の成り立ちはもちろんのこと、元祖ドラキュラ伯爵から『月姫』のアルクェイドまで、古今東西の吸血鬼を紹介。最新の吸血鬼解説&カタログ本が登場です!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョン
8
読み飛ばしで充分。第二章からは、吸血鬼を扱ったメディア(本とかアニメ)の紹介に陥ってしまっている。このシリーズけっこう好きでいろいろ読んでいるけど、いままで読んだ中で一番内容が薄い。知りたいのはそうじゃないんだよ!2017/04/30
ぱんなこった
4
吸血鬼の起源などサクッと解説。一章ではかなり真面目に起源や歴史を取り扱い。二章以降は古今東西の吸血鬼やハンターを紹介、オルロックからDIOまで幅広い。個人的には十分満足の一冊だけど、やたら女性率高い?とは疑問に思いつつ…まさかのダイ・アモンが紹介に居たので良し。 2015/08/17
樹999
3
少々期待はずれ。想像の産物という意味では元祖ドラキュラ伯爵もヘルシング(漫画)も変わらないのだろうか…。古来からの伝承などがまとめられた第一章以外読む価値なし、他章流し読み。2010/09/09
凪子
2
正直、肩透かし。読みたいのは第一章のみで、あとは大体「吸血鬼が出ているアニメや漫画、小説などのメディア」でした。2016/03/02
ma-no
1
ポリドリの「吸血鬼」から、アニメやゲームの「月姫」まで、ヴァンパイアのイメージを決定づけた古今東西のフィクション作品を紹介してくれます。カタい研究書ではありませんので、ご注意を。2012/08/03