角川ビーンズ文庫<br> 男装令嬢とふぞろいの主たち

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角川ビーンズ文庫
男装令嬢とふぞろいの主たち

  • 著者名:羽倉せい【著者】/天野ちぎり【イラスト】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • KADOKAWA(2017/12発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041062845

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内容説明

貧乏令嬢のジルは男装して王宮で働くことに。天才芸術家と名高い4人のわがまま貴公子たちのお世話係として振り回されるうち、女嫌いの天才画家・ライナスに興味を持たれ急接近!? 「僕の恋人になってくれないか」波乱のおつとめ生活の行方は?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

さや

23
★★★☆☆読むのにとんでもなく時間がかかってしまった。設定はよくある男装モノ。審美眼のある方々なのだから、女だとバレそうなものだけど…まぁ、置いておいて。4人の芸術家が登場するけれど、これが問題で…名前とキャラが一致しない!何度も登場人物紹介を確認しながらの読書は、なかなか骨が折れた。ヒロインは本当に頑張り屋さんで好感がもてる。天野ちぎりさんのイラストはやっぱり美しいなぁ。2017/11/14

瀧ながれ

22
家計のために男装して芸術家貴公子たちの世話係に就職するヒロイン。彼女の働きがよくて、四人の貴公子たちがだんだん気を許していく展開に嬉しくなる。男装ヒロインがドレスを着るエピソードも、この手合いではお約束だけど、そこがいい。同じ建物のなかでも、てんで勝手に創作活動や生活をしていた四人が、やがてそれぞれの能力を出しあってひとつの大きな作品を完成させる結末は感動的だった。キャラクターの魅力をもっとみたいし、まだ契約期間は終わってないので、ぜひ続編を書いてほしいなあ。あんまり恋愛に傾かないやつ、…はムリか。2017/11/26

でんか

14
わりあいおもしろいきがする。文章は読みやすい。ヒロインは、ぱきぱき働いていて気持ちの良い男装令嬢。お仕事メインで糖分はあまりない。なんとなくそのへんの流れで続編がありそうな感じの結末。ヒロインの職場は、芸術家4人、いずれも個性的ですが、キャラと能力と性格の紐付けが難しかった。最初のページのキャラ紹介、何回も参照してしまった……。読み手の脳みその問題か、書き方の問題かは分からんですが。余談ですが、この本の前に読んだ本にも、昔ヒロインからハンカチをもらって大事にしてた…ってネタ読んだのですが、流行りなの?2017/11/04

カッパ

9
貧乏令嬢が妹の為、そして一生ひとりで生きていくため。男装して1年間助手として働き教師をめざすという話。助手をするのは4人の芸術家でもあり貴族でもある男たち。男装がばれないようにそして認められるように努力する主人公。 女装したらとってもきれい。男性だと思っているから受け入れられるなどお約束もきっちりおさえています。あっという間に読んでしまいました。気分転換にはやはりライトノベル的な本が最高!2019/10/07

浮草

5
頑張る男装令嬢。コレから恋愛も始まりそう。好感度高し。2018/04/22

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