内容説明
大手化学メーカーに勤務する村瀬一雄が帰宅途中に服毒自殺した。村瀬の妻から相談を受けた労働基準監督官の草薙満は、村瀬が退社後にアルバイトをしていたことを突き止める。アルバイト先を張り込み中、草薙を不審者と勘違いして職務質問してきたのが、ひばりが丘警察署の安城沙也加だった。村瀬の自殺の真相を探るうち、草薙と沙也加はある謎に直面する。“熱血労働Gメン”大活躍!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はな
6
こんな無防備に敵地に飛び込んでいいんかい?2023/08/01
GOTI
4
★示現流を使う薩摩隼人の最年長新人労働基準監督官と島津家久フェチの警視庁女性警部補がタッグを組み事件を追う。大手化学薬品メーカーの研究員管理職が服毒自殺する。労働環境、残業実態の調査から覚醒剤の密造そして・・・。リアリティがまったくない。続編「正義の行方」も同時に図書館から調達しましたが、もういいかなぁ。2018/11/20
もりもり@札幌
2
本屋でタイトル買い。お仕事小説。労働基準監督官のお話。推理要素もややありライトノベル感も強いけど、労基労基ってよく聞くけどこういう仕事なんだなぁと。読みやすかった。
こたつ
1
ちゃんと取材がされているとは思えず「今話題の監督官を題材にしたら売れるだろう」という感じがしました。草薙はどのような思いで監督官となり、労働基準行政の第一線にいるのか、という最も肝心な部分がほとんど描かれず、最後は荒唐無稽な展開で、「労働Gメン」の読者がこういうのを読みたいとはとても思えません。2017/12/11
どらむすこ
0
3年くらい前に、十数ページ読んでゴミ箱に捨てる。2020/05/30