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内容説明
幻の90年代ホラーの傑作シリーズが、魂の超絶技巧で今、蘇る!! オリジナル原稿紛失のため、雑誌掲載時の刷り出しをベースに著者自らが大幅修正&加筆。コマ割り変更のみならずページ増、果てはラストまでもリビルドされた完全新生版!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keroppi
46
読友さんのレビューに惹かれて、即購入。今まで、この作家知りませんでした。凄いインパクトのある作品たちです。最後の解説を読むと、様々な映画や小説等に刺激されて生まれてきたみたい。その元の作品たちも大好きなものばかりなのでたまらない。つげ義春が描いたタルコフスキーという感じ、分かる分かる。「A」も、読んでみたい。読友さん、この本教えていただいて、ありがとうございました!2018/07/10
Vakira
27
漫画の情報は積極的に検索しないが、ヴィレッジヴァンガードに行くと思わぬ発見がある。この作者谷口トモオなんて知らなかったが、ヴェレヴァンにて本の表紙に一目惚れ。して購入。思わぬ収穫。20数年も前のホラー作品11作集。画質 丸尾末広,大友克洋の繊細さはない。アメリカンコミックの様な武骨な線。完全な2次元タッチ。しかしストーリーはいける。タランティーノ風であったり、コボちゃん(安部公房)の「箱男」、タルコフスキーの描くつげ義春の世界であったり。最後に作者の作品解説。これがまた良い。作者の映画好きが伝わって来ます2018/07/08
サウス@大学生活始めました
8
癖が強い。それが良い。2018/02/26
かやま
5
2冊通して読んでみるとA線の方に好みの作品が固まっていたという気がする。具体的にはわからないけど意図してこういう分け方をしたんだとしたら編纂者すごい。とりあえずずっと読みたかった段ボールの話が収録されたのが嬉しい。2017/11/12
v&b
5
ピーナッツバターの主人公は好きだ。例によりサクッと読めるが、気になって再読したくなるもの多し。最後、並び含め中毒性がある。やりきれないような気持と、意外に健康的な駆動力を得るような。「セイギノミカタ」の作者解説に謎の納得をした。2017/11/09