文春文庫<br> まんぷく劇場

個数:1
紙書籍版価格
¥492
  • 電子書籍
  • Reader

文春文庫
まんぷく劇場

  • 著者名:室井滋
  • 価格 ¥408(本体¥371)
  • 文藝春秋(2017/11発売)
  • ポイント 3pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167179076

ファイル: /

内容説明

なつかしい、あの日あの頃の自分。淡い思い出にとどまらず、ムロイならではの珍事件が連続する。突然届いた得体の知れない謎の小瓶の中身はいったい? 帰宅すると必ず電話をしてくるストーカーの正体は? 実は十数回体験しているお見合いの意外な顛末とは……ニヤニしながら、ほっこりさせられる珍エピソードが詰まった、ムロイ節全開のエッセイ集。(※電子版では一部収録されていない写真などがあります)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mr.lupin

44
女優の室井滋さんのエッセイ集。まんぷくと言う言葉から食に対するエッセイかと思っていたがちょっと内容が違っていて、どちらかと言うと映画に絡ませたようなエッセイだった。「おかえりさん」が一番気になる話だったが、どの話も素の室井さんを垣間見たようで面白おかしく読了した。いや素の室井さんと言うより、見た目そのままの室井さんと言った方が当たっているかな。楽しめた一冊だった。☆☆☆★★2022/02/13

佐島楓

20
エッセイ集。「どうしたらそんなにへんてこな目に遭えるの!?」な出来事、それに対する室井さんの冷静さ、好きな映画や場所、人の記憶。むむ、室井さんやっぱり面白い! 本当に根っからの女優さんなんだなぁ。良いものを読ませていただきました。2012/11/13

KF

9
元々が映画エッセイなので文中に映画がたくさん出てくる。それほど観る方ではないので「あぁ見た見た、そうそう」とは思わなかったが全体としては面白かった…が、内容がとても軽いので今朝読んだ章の内容が既に記憶から消えている。一体自分は何の為に読んでいるのだろう?その場の楽しみだけなんだなぁ。ちなみに室井滋では映画「居酒屋幽霊」は観て記憶に残っている…あ、でもストーリーあやふやだな。それとテレビの「ワーズワースの庭で」とか言う番組で日本エアシステムに乗ってソウルに観光に行くのを見たのは憶えている。2018/08/24

myunclek

8
死ぬまでにもう一回見たい100本の映画。室井滋が当時の世相や体験などを交えながら軽妙に語る。流石に女優さんだけあって、記憶が確かだ。読書も映画も見っ放しでは、勿体ない気がしてきました。2019/01/17

じゅりえっと

4
滋さんの人生っておもしろい!いいなぁ、私もこんなおもしろおかしくて筆が止まらないような人生送ってみたいな。ネタが尽きない人生、憧れる。2019/10/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/511676
  • ご注意事項