SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営

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SDGsとESG時代の生物多様性・自然資本経営

  • 著者名:藤田香【著】
  • 価格 ¥2,420(本体¥2,200)
  • 日経BP(2017/10発売)
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  • ISBN:9784822259327

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内容説明

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国連のSDGs(持続可能な開発目標)や東京五輪が話題になる中、地球の自然資源を枯渇させない持続可能な経営として、「生物多様性・自然資本経営」に注目が集まってきた。
持続可能な調達や街づくりの観点からも重要になっている。
ESG(環境・社会・ガバナンス)投資家も、企業が自然資本経営をしているかを投資判断に入れる傾向が強まってきた。本書籍はSDGsやESG投資、五輪と結び付けて生物多様性経営や自然資本経営を解説するとともに、最先端の企業事例を60以上も盛り込んで具体的な取り組みを紹介している点が特徴だ。
ユニリーバやネスレなど海外企業の事例も盛り込んでいる。
既に取り組んでいる企業や、これから着手する企業だけでなく、大学生や自治体の担当者にも分かりやすい内容となっている。

<主な内容>
【第1部】 「生物多様性と自然資本の世界動向」
【第2部】 「先進企業の自然資本経営から学ぶ」
【第3部】 「海外の巨人から学ぶ」
【第4部】 「自然資本の定量評価とESG情報開示」
【第5部】 「押さえておきたい基礎知識」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hiroo Shimoda

2
SDGsの勉強として。2018/04/10

takahiroyama3

1
自然全体を地球の資源と捉え、それを損なうことなく経営する「自然資本経営」を丁寧に解説する一冊。その背景には世界の資源問題の深刻化、様々な環境負荷のトレードオフ問題があるという。関連概念についての説明も加えられており、TEEB(生態系と生物多様性の経済学)、PES(生態系サービスへの直接支払い)、ケインズ社の自然資本会計などは知っておくべきものだと捉えました。2021/05/29

たけのこ

0
企業の生物多様性に関する取り組みと、関連の法・条約などの動きが網羅されていてわかりやすい。民間の大企業はかなり先を見てCSR・自然資本の取り組みを進めようとしていることがわかった。一方で、サプライチェーンの動きをたどるには1000社の単位で調べなければいけない場面もあることを知り、なかなか簡単に出来ることではないのね…と思った。2019/11/09

Yoshiyuki Matsumoto

0
小さなことからコツコツと進めなければSDGsを達成できない。各社頑張っているな。決して大企業だからできるのではなく、一人一人が所属コミュニティでどう考えどう活動するかを再認識した。自分の所属企業でも声を上げなければならない。2019/08/24

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