内容説明
高校生の幸平が迷い込んだ兵庫県明石市大久保町は、なんとナチスの占領下にあった。いきなり不審者として監禁されてしまった幸平は、彼を味方の工作員と勘違いしたレジスタンスたちによって救出される。しかし町を出るにはナチス要塞の爆破作戦に協力し成功させるしかない。素人の幸平に戦争の手伝いができるのか? 美少女レジスタンス・鮎とのロマンスの行方は? 大久保町三部作の第二弾、書き下ろし番外篇付きで登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はま
14
大久保町シリーズ第二弾。今回もおバカな青年が大久保町のゴタゴタに巻き込まれます。今回の大久保町はナチスの占領下。大久保町に限って言えば日常茶飯事なんでしょう。だって大久保町だから。第二弾もずーっとギャグ、ずーっとふざけてて面白い(笑)魔法瓶バカ河合も登場で読者の期待にしっかり応えてくれます。西畑も好きだなー。第三弾には2人とも再登場を期待!2013/09/06
海星梨
7
吉本で脚本を書いていた方らしい。大久保町劇場って感じ。前巻の続きじゃないのは残念さはあるけど、レベルアップしてる。この形式の小説、他にないよなー。人を選ぶ面白さだけど。2025/02/13
barcarola
5
大久保町その2。今度はナチス占領下だという。それでも気がつくと真面目によんでしまっているあたりがなんとも。2022/06/24
朱音
4
「イノウエ・ナチス」の支配下にある大久保町で、またもや巻き込まれ型の主人公がレジスタンスとして戦う!…というのにこのぬけた感じの話は何だ!(そうだ、脱力感だ)好きだな…寺尾氏をはじめ三部作はスターシステムなんだと気がついて前作も読み返し。2009/06/10
いちはじめ
4
日本を舞台にぬけぬけと西部劇をやった前作に続き、今度は対ナチスドイツもの。大筋は「カサブランカ」や「ナバロンの要塞」を連想させるのに、どうしてここまで脱力ものの展開になってしまうのか?2009/03/08
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