内容説明
二重太陽系に迫る千年に一度の大接近期。その厄災からの生き残りを賭けた二惑星の星間戦争は、膠着時代にあった。ベルゼイオン軍の新総司令官ランディスヴァーゲン提督は、和平協定のため敵地アル・ヴェルガス星系を目指す。突然提督の護衛を拝命したカーシュナーは天才提督の奇矯な振る舞いに翻弄され、そして意外な女性と再会する…。『双星記』『デス・タイガー・ライジング』に続く壮大な星間戦争史の完結篇始動。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
へいがぁ
1
大河シリーズの完結にあたる三部作の一巻目。最終的にどのように「夏」に対処していくのでしょうか。次巻に取りかかります。2015/11/21
イリス
0
前作を読んでいないのでまったくつかめない。前作をどこかで入手しなきゃ駄目ですね。2013/02/16
角
0
L2010/01/22
キーツ(Nob Arakawa)
0
田中芳樹の劣化コピー?からは脱却できたような気もするが荻野目流とでも言うべき得意パターンは見つけられない感じ。見かけ時に財布に余裕があれば購入するが新刊を追いかけるほどではない作家さんのカテゴリだなぁ。
ユイ
0
こういうタイプのSF読むとどうしても銀英伝と比べてしまいます。故に優秀な提督に違和感があったり(笑)2012/02/03