NewsPicks Book<br> 己を、奮い立たせる言葉。

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NewsPicks Book
己を、奮い立たせる言葉。

  • 著者名:岸勇希【著】
  • 価格 ¥1,254(本体¥1,140)
  • 幻冬舎(2017/10発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784344032040

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内容説明

電通史上最年少で、エグゼグティブ・クリエーティブ・ディレクターになった
鬼才が放つ思考の技術集。

本書は、
あらゆる無理難題を解決し、
広告業界の新しい地平を切り拓いて来た岸勇希の
「思考の試行錯誤」の記録です。
プレゼン8年間無敗の極意がここにある。

―企画と己を高めるための「68」のメッセージ―
・「若い」と「幼い」は違う。
・出来ないことは、出来ることを組み合わせて挑めばいい。
・自分のペースでやれることなんてないから、ペースがないのをマイペースにする。
・普通のことを普通に、そして年に1度か2度、企んでみる。
・追い込まれて、折られまくって、「あぁ、もうどうでもいい」となったときこそ、一番大事なときだから踏ん張る。
・進化は危機からやってくる。
・成長したいのなら出来たことよりも、出来なかったことに目を向けろ。
・影響を受けるのと同じくらい、影響を受けないことも重要。
・悩むことは普通。むしろ悩み続けるべきだ。
・謙虚であれ、されど萎縮することなかれ。
・考えるのは、呼吸と一緒。
・自分のアイデアは、いじめ抜くことで研ぐ。
・全ての不正解から、正解はあぶり出せる。
・いちいち怒れ、そしていちいち不安になれ!怒りが思考量を増幅させ、不安が思考に深さを生む。
・素朴な疑問は、口に出す。
・「思考力」より「思考量」。その案件について地球上で一番考えている人間であれ。
・寂しいなと思う孤独な時間は、考えるのに大切な時間。
・企画とは、自信過剰な自分と不安な自分の間に、傲慢な自分と謙虚な自分の間に研がれる。
・ルールや定義などない“伝えたい”という想いが企画書になる。
・プレゼンテーションは説明ではなく、物語である。
・シンプルな言葉に書き表せない企画は、基本的に伝わらないものだ。
・万人に愛されることを目指すな。
・壁は「高い」とわかれば越えられる。
・言葉にする。書く。絶対に、書く。
・原因はひとつではなく、もっと複雑だという真理。
・常に目標を疑って、疑って、目標を鍛える。
・企業の課題は「とはいえ」に潜む。
・問題の9割は「手段と目的の逆転」が根本にある。
・無理難題でもどこかに一筋の光が必ず射す。
・勝たなければ、地獄さえ歩ませてもらえない。
・やる以上徹底的にやれ。敵の頭と胴体が離れるのを見届けるまで、手は止めるな。
・転ばぬ先の、360度杖。
・プロジェクトが上手くいかなかったとき、徹底した「愚か分析」で、誰が愚かだったか犯人捜しをする。
・相手の「単位」に変換する。
・教えることは教わること。だから全力でやる。
・緊張させろ。されど萎縮させるな。
・いいチームがいいものづくりをしているときにだけ流れる覇気がある。
・残念ですが、頑張ったとか、どうでもいい。
・衰退とは後退ではなく、挑戦しないこと。それはゆるやかな死。
・焦るな。沈むときを耐えて、次の次に備えよう。遠回りをしよう。
・道筋なんて知らなくても、歩み方なんて知らなくても、強烈にゴールを見据えれば、きっと辿り着ける。ただし、強烈に。強烈に。強烈に。
・必要なのは、折れない情熱ではなく、折れても蘇る情熱。
・最終的には「勝つまでやる」。
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

257
一言で説明すると、超優秀な元電通マンの仕事に対する意気込みを集めた語録。あとがきで本人も述べている通り、かなり暑苦しい言葉ばかりで、具体的なテクニックなどはまったくかかれていないが、読んでいるとやる気が湧き出てくるかもしれない。1見開きで1項目完結のため、ちょこちょこ読めるし、デザインにも相当こだわっている。読みたい、というよりも「なんか持っていたくなる本」という感じがした。2017/12/26

harass

72
Kindle Unlimited.『電通史上最年少で、エグゼグティブ・クリエーティブ・ディレクター』になったという元電通社員の著者が8年間Twitterにあげていた言葉をまとめたもの。いいこと言っているが、たかが言葉であるとも言えるし、問題なのは実績、誰が言っているかなんだがなあとか、ネットのまとめサイトでいいやんとか、いろいろ否定的な意見が頭に浮かびつつ流し読みするが、「おわりに」でそれらは自覚しているとの記載。ちなみに著者は数年前にパワハラ・セクハラで告発され、本人が認めている。2020/03/01

Kentaro

37
始めない限り、成し遂げる日は絶対に来ない。だからやり始めるのだ。やってみることで、自分のいたらなさや、改善点、相手を見極める眼力、そして謙虚であることの難しさもわかってくる。やってみると言う勝負をかけて、負けても、やらないよりは、得るものが大きい。無理難題、理不尽、不快、不愉快、不条理、憤り、怒り、嘆きといったネガティブな状態が続くと卑屈になる。 アイデアは思い付くだけなら1,000人位いる。それをどう具現化しようかと100人は考える。そこから実行に移すのは1人いるかどうかだ。それならどんどん実行しよう。2020/02/08

江口 浩平@教育委員会

20
【名言集】「悩みがないということは、負荷がないということ。負荷がないということは、成長をしていないということ。」岸さんの手にかかれば、悩みや怒り、不安といったネガティブな要素が情熱のエネルギーに転換する。「嫉妬しなくなったら仕事を辞めたほうがいい。」「衰退とは後退ではなく、挑戦しないこと。それはゆるやかな死。」など、読む者を鼓舞する言葉が並び、一つひとつに込められたプロ意識に驚かされる。泥臭く生きること、試行錯誤し続けることを肯定してくれる、数少ない名言集だと思う。2018/08/09

ルル

19
解釈力の違いで吸収が変化する本です(*^^*)つまり、抽象的言語をいかに自分の具体に置き換えて考えられるか⁉️2018/02/14

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