内容説明
速川唯、16歳。何事にもやる気がない、恋愛には全く関心がないぐうたら女子高生だった。誰よりも足が速いことを抜かしては。何の目標もなく、なんとなく過ごしていたある日、弟の尊がつくったタイムマシンでうっかり戦国の世へ――。そこで出会った若君こと、羽木九八郎忠清様に一方的かつ運命的な恋に落ち……。そして、人類史上初の足軽女子高生が誕生した――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつひめ
51
ドラマを観て読んでみたくなった。時代を往復できる…それもちゃんといきたいところに行ける。そこがすごいって思いながら読んだ。想いをなかなか告げられない乙女心が炸裂していて応援したくなる。なんだかんだと人に助けられながらのらりくらりと生き延びている唯。やっと想いを遂げることができそうなところで終わりとは…次巻に続くってことかな?2017/10/07
はるき
33
痒くなるほど可愛い話。 荒唐無稽かつピュアっピュア。2017/11/12
goma
15
コミック、ドラマに続いて小説を。話はまだ完結していませんが、唯と若君の二人はどんな結末を迎えるのだろう。是非ともハッピーエンドで終わらせて欲しいなあ。2018/02/28
keith
11
弟が作ったタイムマシンに乗って戦国時代に来てしまった今ドキの女子高生唯。戦場で出会った大名の若君に一目惚れしてしまった唯は、足軽に扮して若君に近づく。荒唐無稽な馬鹿馬鹿しい話と言ってしまえばそれまでですが、エンタメとして楽しく読めました。2018/08/15
粋
8
話は漫画で面白いことがわかっているので文字で回想したって感じかな。しかし、ここまでを小説にする意味はなんだったのだろう(苦笑)2021/03/17