内容説明
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「本気で打ってもよろしいか」
最強の悪役「本因坊丈和」、師のために命をかけて勝負に挑んだ「赤星因徹」、御城碁よりちょんまげを選んだ「太田雄蔵」、…など、囲碁史に足跡を残した碁打ち衆の生き様を歴史小説風に再現。名前と棋譜は有名だが、実際にはどんな人物だったか、ほとんど知られていない棋士たちの姿が、鮮明によみがえる。
もちろん棋士たちの代表的な棋譜も収録。人物、棋譜の両面から囲碁史を味わうことができる一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あさい
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本因坊多すぎィ!一話一話は10ページに満たないくらいの囲碁にまつわるというか本因坊にまつわる人多めの短編集。最後に棋譜も載ってるのでわかる人は面白そう。2015/04/09
ボタ落ち
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囲碁の布教をするときによくおすすめしていた本。囲碁がわからなくても歴史小説の短編集として楽しめ、囲碁がわかればさらに楽しめる。
ポン猫
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囲碁の歴史物語りとしては最高と思う。読みやすいため囲碁の歴史に興味あるけど、どの本から読んでいいのか分からないという人や、囲碁が打てない人でも十分楽しめます。「本気で打ってもよろしいか」是非言ってみたい一言である。道知かっこいいなあ。
Като́н
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紹介されている人物は以下の通り、伴小勝雄、法信坊と刑部坊、本因坊算砂、本因坊算悦、安井算知、本因坊道策、牧野成貞、本因坊道知、秋山仙朴と畠中哲斎、井上春碩因碩、本因坊察元、外山算節、四宮米蔵、本因坊丈和と赤星因徹、林元美、幻庵因碩、太田雄蔵、伊藤松和、本因坊秀和、関山仙太夫、勝田栄輔、本因坊秀策、石谷広策。2021/08/01